なぜか感情を揺さぶられるアイツのことを書いていたつもりだった

なぜか感情を揺さぶられるアイツのことを書いていたつもりだった

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コラム
近所を歩いていると時折目にするものがある。
自分にそれを使った記憶もないが、なぜか感情を揺さぶられる。
しかもなんの感情かわからない、ただなんかもやっとするのだ。

そいつは、プール帰りの子供達が頭に被っている、タオルキャップというやつだ(名前調べた)。

あれを見ると、えも言われぬ感情がうごめくのを感じる。
そしてそれはおそらく負のものだ。
書いていて思い出してきたが、息子が小さい頃、幼稚園にいる子達で、男児はとても可愛く、温かい視線で見られたのだが、女児に対しては正直あんまり可愛いと思えず、たまに何か自分の中のひっかかりを感じさせるタイプの子がいて、出来れば近づきたくないと思っていた。
特に姪っ子に関しては顕著で、あまりに小さく細く弱いタイプの子で、自分の中の謎の感情を激しく刺激してきたので、一般的な可愛いという感情とその謎の渦巻くものでぐちゃぐちゃになっていた。
それのせいで冷たい態度を取ったこともある。幼児に対してしょうもない話だが、当時の自分はそれを抑えられるほどの状態にはなかった。申し訳ない話だ。
それを言うなら息子に対してはもっとひどい。
小さい頃は、それはそれは口うるさい父親で、彼の自由さを許さない、許せない、恐怖にまみれて息もしづらい状態の中で必死に薄っぺらいプライドを守っていた。手を出した事もあった。
息子はそんな気分で怒ったり怒鳴ったり態度悪くなる自分に、嫌なことをハッキリ言ってくれていた。
もちろん言えなかったこともたくさんあるだろうが、どうしようもない状態の中でそれを指摘してもらえた事はとても感謝しているし、本当に尊敬している。
成長とともに自らの意思で父親の呪縛から脱して、ハッキリとあなたがその状態なら縁がなくなっても良いと伝えてくれた。
その時は本当に世界が崩れ落ちそうになったが、彼がそれを伝えてくれた事には大きな意味があるはずだから、これもモノにしないなんて機会損失は絶対にしたくないから、はやく彼のレベルで話せるように、成長したいと思っている。
実際自分が内観を進めて余計なものを削ぎ落としていくと、息子がやっていたあの行動や、この考え方って、これじゃない!?みたいにやっと理解出来ることがあって、そもそも意味すら理解出来ていなかったのか…となるが、それでもやっぱり彼は素晴らしい存在なんだなと再認識出来ることは喜びでもある。

話を戻して、女児に対するなんたら、に関しては、まぁきっと幼少期の何か満たされない気持ちなのだろうが、そこまで表出してきていないので、それはタイミングを待つとしよう。
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