【命の危険も】早食いが太る理由

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あなたは、早食いが命の危険をもたらすことをご存知ですか?
今回は早食いと肥満について紹介します。


①早食いの危険性
②早食いで太るのはなぜ
③太るとかかりやすい病気
④すぐに早食いを止めるには
⑤早食いを止めて健康に


①早食いの危険性

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早食いは、窒息する危険があります。
食べ物を口に詰め込み、よく噛まないまま飲み込むことによって喉に食べ物が詰まってしまうのです。
喉に食べ物が詰まると息ができなくなる(すなわち窒息の状態)ため、とても危険です。
窒息すると脳に酸素や血液が送られなくなり、最悪の場合は死に至ります。
その他にも、お口の中で消化されずに食べ物が胃や腸に送られるため、胃や腸の負担が増えてしまいます。


②早食いで太るのはなぜ

早食いの人の方が、そうでない人よりも体重が多いのは研究で明らかです。
では、なぜ早食いの人が太るのかを説明します。
1つ目…早食いによる食事量の増加
早食いになると、食べる時間が減るため食事量が増えます。
ゆっくり食べると満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいという合図が送られますが、早食いだとその合図が遅くなり、お腹が満たされない状態になってしまうのです。
2つ目…食事のエネルギー消費量の減少
人間は食事をしている間にも、エネルギーを消費します。
早食いで食事の時間が少なくなると、その分エネルギー消費量も少なくなるため、エネルギーが余って太る原因になるのです。


③太るとかかりやすい病気

肥満は万病のもとです。
高血圧…血圧が高くなり、頭痛や心臓病の原因になります。
糖尿病…肥満になると、糖質などの代謝ができにくくなります。糖質が体からうまく代謝できないため、糖尿病にもなることがあります。
心臓病…代謝できにくくなった体を動かすのは心臓です。糖尿病と同じように、代謝しにくい体を動かすので心臓への負担が大きくなって心臓病を引き起こします。


④すぐに早食いを止めるには

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一口ずつ、できれば30回噛んで飲み込みましょう。
慣れることが必要ですが、すぐに早食いを止める第一歩となります。
カレーや丼はティースプーンで食べるなど、一口の量を食器を使って減らすのもおすすめです。


⑤早食いを止めて健康に

早食いは不健康になる原因の一つです。
早食いによって体の代謝能力が衰えて肥満になったり、胃や腸に負担をかけて肌が荒れたりすることもあります。
一口30回を目標によく噛んで、健康な体を作りましょう。

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