ビタミンA、B、Cは知っているけど…ビタミンPって何?
Pは初めて聞くという方が多いのではありませんか?
今回は、こちらを参考にしました。
ビタミンP | オーソモレキュラー栄養医学研究所
①ビタミンPとは
ビタミンPは、ビタミンではありません。
名前にビタミンって付いているのに、ビタミンじゃないの?
と思われた方、ご安心ください。
多くの方がそう思われているはずです。
なんと、ビタミンPは、色素の名前なのです。
フラボノイドと呼ばれる色素で、ルチン、ヘスペリジン、ケルセチン等があります。
検索したら、サプリメントも上位で売れているようです。
②ビタミンPを含む食品
ビタミンPを含む食品を紹介します。
ルチン…そば
ヘスペリジン…レモン、グレープフルーツ等のかんきつ類
ケルセチン…リンゴ、ピーマン、玉ねぎ、緑茶、赤ワイン等
余談ですが、出雲の耳鼻科医が摂食嚥下の講義を分かりやすくしてくれたのを思い出したので、そばは出雲そばを紹介しておきます。
レンジで簡単にできるところが、他にはない面白さと楽しさがあります。
③ビタミンPのはたらき
体にとって良いはたらきをビタミンPはします。
血管を強くしたり、悪玉コレステロールを下げたりします。
それらによって体が健康になり、免疫力も上がるというわけです。
必要な量はビタミンではないので決められていませんが、意識して食事に取り入れても良いかもしれません。
<おまけ>
先日、栄養指導を行った患者さんがキレートレモンがお好きだと言われていたので調べてみました。
牛乳をキレートレモンで割るのが最高に美味しいそうです。
興味のある方はぜひ、お試しください。
ご感想をお待ちしております。
まとめ
ビタミンPは体に良いはたらきをする色素です。
いろいろな食品に含まれているので、健康な体作りのために食事に追加するのもおすすめです。