みなさんは、「今日の楽しみ」と「ちょっと先の楽しみ」どちらがあると、幸せを感じやすいですか?

みなさんは、「今日の楽しみ」と「ちょっと先の楽しみ」どちらがあると、幸せを感じやすいですか?

記事
コラム
みなさんは、

「今日の楽しみ」と
「ちょっと先の楽しみ」

どちらがあると、幸せを感じやすいですか?

たとえば僕は、幸せについて考えるとき、必ずしも大きな目標や夢が必要だとは思っていません。

「今日のお昼、何を食べようかな」
「帰りに好きなスイーツを買おうかな」
「夜は好きな動画を見ようかな」

そんな小さな楽しみでも、人は少しご機嫌になれます。

一方で、

「来月、旅行に行こう」
「久しぶりに友達とランチしよう」
「次のお休みは、行きたかった場所に行こう」

そんなふうに、少し先に楽しみがあることで、目の前の毎日を頑張れる人もいます。

どちらが正しい、という話ではありません。

大切なのは、

「自分は、何があると少し元気になれるんだろう?」

と、自分自身を知っておくことだと思っています。

実は僕は、人とお話をしていると、

「自分が何をしたいのかわかりません」
「好きなことがわかりません」
「何をしていても楽しくありません」

という言葉を聞くことがあります。

そんなとき、いきなり

「人生で本当にやりたいことは何ですか?」

と考えると、余計にわからなくなってしまうことがあります。

もっと小さなところからでいいんです。

今日、何を食べたらちょっと嬉しい?

どこに行ったら少し気分が変わる?

誰と話していると安心する?

反対に、何をしていると疲れる?

誰と一緒にいると、必要以上に気を遣う?

どんな予定が入っていると憂うつになる?

こういう一つひとつの感覚も、全部「自分を知るためのヒント」だと思います。

僕は、自分を大切にするためには、まず自分を知ることが必要だと考えています。

何が好きなのか。
何が嫌なのか。

何をしたいのか。
何をしたくないのか。

何が心地いいのか。
何がしんどいのか。

それがわからないままでは、自分を大切にしようと思っても、何を選べばいいのかわからないからです。

そして、もう一つ大切なのが、

「今の自分には、どんな楽しみが必要なのか?」

ということ。

疲れているときに、無理に大きな予定を作らなくてもいい。

「今日は好きなお菓子を買って帰ろう」

それだけでもいいんです。

逆に、目の前に楽しみを作っても気持ちが上がらないなら、

「1か月後に温泉へ行こう」
「来週、大切な人とご飯を食べよう」

と、未来に楽しみを置いてみる。

楽しみは「見つける」だけではなく、自分で予定の中に置くこともできます。

そして僕は、こういう何気ない話の中に、その人らしさがすごく出ると思っています。

「旅行が楽しみ」という一言から、

どうして旅行が好きなんだろう?

知らない場所へ行くこと?
日常から離れること?
誰かと一緒に過ごすこと?
一人で自由に動けること?

と少しずつ掘り下げていくと、

「自分は自由でいられることを大切にしていたんだ」

など、自分でも気づいていなかった価値観が見えてくることがあります。

悩みを解決することだけが、誰かと話す意味ではないと思うんです。

自分の好きなことを話してもいい。
最近モヤモヤしたことを話してもいい。
うまく言葉にできない気持ちを話してもいい。

話しているうちに、

「あ、自分って本当はこうしたかったんだ」

と気づくことがあります。

答えは、誰かからもらうものではなく、もともと自分の中にあることも多いのかもしれません。

なので僕は、その答えを急いで決めるより、一緒に言葉にしていく時間を大切にしたいと思っています。

まずは今日、

「今日の楽しみ」と
「ちょっと先の楽しみ」

どちらか一つを考えてみませんか?

そしてもう一つ。

「なぜ、それを楽しみだと思うんだろう?」

そこまで考えてみると、みなさんが大切にしているものが、少し見えてくるかもしれません。
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