かけるべきところに、時間とお金をかけていますか?

かけるべきところに、時間とお金をかけていますか?

記事
コラム
「できるだけお金を使わないようにしよう」

「時間を無駄にしないようにしよう」

そう考えることってありますよね。

もちろん、お金も時間も大切です。

でも最近、僕はもう一つ大切なことがあると思っています。

それは、

**「何に使わないか」だけではなく、「何になら使いたいのか」を考えること。**

たとえば、100円、200円安いものを買うために、何十分も調べ続ける。

本当はそこまで大切ではない人からどう思われているのかが気になって、一晩中考えてしまう。

なんとなくSNSを開いて、気づいたら1時間経っている。

買ったときは安くて得したと思ったけれど、結局ほとんど使わなかった。

こういうことって、意外とあると思うんです。

もちろん、これらが全部「無駄」というわけではありません。

大切なのは、

**「自分にとって、本当にそこに時間やお金をかけたいのか?」**

ということだと思います。

反対に、

「これはやってみたい」

「ここには行ってみたい」

「この人には会ってみたい」

「一度ゆっくり話を聞いてもらいたい」

「少し休みたい」

そんな気持ちがあるのに、

「もったいないから」

「今じゃなくてもいいから」

「自分のためだけに使うのは申し訳ないから」

と後回しにしていることはありませんか?

不思議なのですが、自分を大切にすることには時間やお金を使えないのに、自分を苦しめることには何時間も使ってしまうことがあります。

「あの言い方、まずかったかな」

「嫌われたかもしれない」

「もっと頑張らないと」

「こんな自分じゃダメだ」

そうやって、自分を責めるためには何時間でも使ってしまう。

僕自身も、そんなふうに時間を使ってしまうことがあります。

なので最近は、

**「これは本当に、僕が時間を使いたいことなのかな?」**

と考えるようにしています。

すると少しずつ、自分が何を大切にしているのかも見えてきます。

時間とお金の使い方って、その人の価値観がすごく表れると思うんです。

何に時間を使うのか。

誰と一緒に過ごすのか。

何にはお金を使って、何には使わないのか。

そこには、

「本当はどう生きたいのか」

が隠れていることがあります。

ただ、自分のことって、自分一人では意外とわからないんですよね。

「これは本当にやりたいことなのか」

「我慢しているだけなのか」

「周りに合わせているのか」

「自分が望んで選んでいるのか」

考えれば考えるほど、わからなくなることもあります。

そんなときは、無理に答えを出さなくてもいいと思っています。

誰かに話しながら、

「あ、僕は本当はこう思っていたんだ」

と気づくこともあります。

僕が人のお話を聴くときも、何か正解を教えたいわけではありません。

その人の中にある気持ちを、一緒に整理していく。

その中で、

「本当はこうしたかった」

「ここがつらかった」

「これはもう手放してもいいのかもしれない」

そんな言葉が自然に出てくる瞬間を大切にしています。

時間もお金も有限です。

なので、何でも削ればいいわけではないと思います。

使わなくてもいいところは、少し減らす。

その代わり、

**自分が少し楽になれること。  
心が喜ぶこと。  
大切な人との時間。  
これからの自分につながること。**

そんなところには、もう少し時間やお金を使ってもいいのかもしれません。

今日、ほんの少しだけ振り返ってみてください。

最近、何に時間を使いましたか?

何にお金を使いましたか?

そしてもう一つ。

**「本当は、何にもっと使いたかったですか?」**

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

その問いを持つことが、自分を大切にする一つのきっかけになると思っています。
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