今苦しいみなさんへ。「頑張らないと」「逃げたらダメ」という思い込みが、さらに自分を苦しめていませんか?

今苦しいみなさんへ。「頑張らないと」「逃げたらダメ」という思い込みが、さらに自分を苦しめていませんか?

記事
コラム
今、苦しいみなさん。

「仕事に行くのがつらい」
「人間関係に疲れた」
「もう頑張れない」
「何もしたくない」

そんな気持ちになっていませんか?

今日は、そんなみなさんに一つだけ考えてみてほしいことがあります。

今感じている苦しさの中に、

「頑張らないといけない」
「逃げたらいけない」
「休んではいけない」
「人に迷惑をかけてはいけない」

という思い込みが重なっていないでしょうか。

■つらい環境は、本当につらい

最初にお伝えしておきたいのですが、

「苦しいのは考え方の問題ですよ」

と言いたいわけではありません。

実際につらい職場はあります。

仕事量が多すぎたり、人間関係が悪かったり、理不尽なことを言われたり。

家庭やお金の事情があって、簡単には環境を変えられないこともあります。

つらいものは、つらいんです。

まず、その気持ちまで否定しないでほしいと思っています。

■「つらい」に思い込みが重なると、さらに苦しくなる

たとえば、

「仕事に行くのがつらい」

という状態だったとします。

それだけでも十分苦しいですよね。

でも、そこに、

「社会人なんだから頑張らないと」
「これくらいで休んだらダメ」
「みんなも我慢している」
「逃げたら負け」
「辞めたら周りに迷惑をかける」

という考えが加わると、

「仕事がつらい。でも休むことも逃げることも許されない」

という状態になります。

逃げ道がなくなってしまうんです。

■僕自身も「もっと頑張らないと」と思っていました

僕自身、これまでさまざまな仕事を経験してきました。

営業、接客、アルバイト、福祉の仕事など、本当にいろいろな環境で働いてきました。

障がい者福祉の仕事には13年以上携わりました。

その中で、心や体がついていかなくなり、適応障害を経験したこともあります。

苦しいときの僕も、

「もう少し頑張らないと」
「仕事なんだから」
「ここで辞めたらダメなんじゃないか」

と思っていました。

今振り返ると、仕事そのものの苦しさだけではなく、

「つらくても頑張らなければいけない」

という思い込みにも、自分自身を苦しめられていたのだと思います。

■「やりたい」が「やらなきゃ」になっていませんか?

これは仕事だけではありません。

最初は、

「運動したい」
「片づけたい」
「勉強したい」
「副業を頑張りたい」

だったはずなのに、

いつの間にか、

「運動しなきゃ」
「片づけなきゃ」
「勉強しなきゃ」
「副業しなきゃ」

になってしまうことがあります。

さらにできなかったとき、

「こんなこともできない自分はダメだ」

と自分を責めてしまう。

本来、自分の生活を良くするために始めたことなのに、それによって自分を苦しめてしまうんです。

■そのルールは、本当に今のみなさんに必要ですか?

一度だけ考えてみてください。

「頑張らないといけない」

本当にそうでしょうか?

「途中で辞めたらダメ」

誰が決めたのでしょうか?

「休んではいけない」

本当に休んだらいけないのでしょうか?

もちろん、何でもすぐ投げ出せばいいという話ではありません。

向き合うことが必要なときもあります。

続けたからこそ見えるものもあります。

でも、

「頑張る」
「耐える」
「続ける」

だけを選択肢にしなくてもいいんです。

「休む」
「誰かに相談する」
「距離を取る」
「環境を変える」
「辞める」
「逃げる」

という選択肢もあります。

■自分を守ることも、大切な選択です

今すぐ何かを決めなくても大丈夫です。

仕事を辞める必要もありません。

人間関係をすぐに切る必要もありません。

ただ、

「自分には頑張るしかない」

と思わないでほしいんです。

頑張ってもいい。

休んでもいい。

続けてもいい。

離れてもいい。

一人で考えてもいい。

誰かに頼ってもいい。

もし今苦しいのであれば、

「もっと頑張るにはどうしたらいい?」

だけではなく、

「どうしたら今の自分を守れるだろう?」

という問いも持ってみてください。

僕自身、たくさん悩み、転職し、立ち止まりながら生きてきました。

なので僕は、

「もっと頑張って」

だけではなく、

「もう十分頑張っているかもしれないよ」

という言葉も大切にしたいと思っています。

今苦しいみなさん。

自分を苦しめている「〇〇しなければいけない」に気づいたら、

「本当にそうかな?」

と、一度だけ問いかけてみてください。

もっと頑張ることだけが答えではありません。

休むことも、離れることも、誰かに頼ることも、

自分を守るための大切な選択肢です。

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