CUIのゲーム作りを振り返る

作ってみた感想は、「ゲームが単調」です。演出が無いので変化に乏しく、ゲームというよりは作業している感じがしますね。Javaプログラミング入門の題材として考えたものなので、そう感じるのは当然だと思います。

また、ゲーム起動時にランキングを毎回表示していますが、プレイヤー名が表示されず、Goldも全て0だから表示する意味はあるのか？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに現状では意味がありません。ですが、このゲームは改良できる余地がたくさんあるのです！　私が思いついた改良点は、

①ランキングをDBに保存すれば、ゲーム起動時にこれまでのTop 5の記録が

　表示できるようになる。ネットワーク通信しないのであれば、ファイルに

　ランキングを保存でも良いかもしれない。

②予想を入力後、2個目の乱数が表示されるまでに一定時間待たされる(数秒)

　ように演出すれば、試合をしている雰囲気になりそう。効果音もあると

　なお良いと思う。

③勝った時、負けた時の演出について。勝った時はGoldが増えるのを画像で

　演出したり、Goldがじゃらじゃらするのを効果音で表現する。

　負けた時もGoldが減る画像や、効果音などで表現する。

④せっかく1〜13で乱数を生成しているので、これをトランプに置き換えて

　対戦相手(コンピュータ)をディーラーにしたら、より試合っぽくなりそう。

　トランプやディーラーの画像を追加して、勝ち負けでディーラーの顔が

　変化したら、リアリティが増して良い。

これらが浮かびました。CUIは文字だけになってしまうので、どうしても演出に限界があります。もしグラフィカルな演出をしたい場合は、GUIで作る開発スキルが必要です。

ちなみにAndroidアプリの開発ではJavaのプログラミングスキルを活かすことができます。キャリア形成の1つとしてフロントエンドを勉強して挑戦してみるのも良いと思います。