選挙と原発など

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今回の選挙では、どの党も候補者も、原発の廃止について言及していません。
いるのかもしれませんが、まるで耳にしません。
原発のことは、すでに脳から消えているのでしょうか。

再生可能、という言葉だけが重視されています。
原発の「その後」については、何も言われません。
どの原発も寿命に近い状態です。
再稼働が始まった原発もあります。
危険ではないか、ということを再認識すべきと思います。

なぜ、危険なのか。
暴走、爆発するのではありません。
冷却できなくなることです。
なぜ、冷却できないのか。
海水です。
普通に海水が使用できれば、冷却できます。
当たり前のことです。

しかし、その海水が使用できなくなった場合、冷却問題が再発します。
別の冷却水を使用することで、通常運転よりも出力が低い状態であれば、
維持管理はできると思います。

海水が使用できなくなるのは、先日の海底火山の噴火による影響のためです。
軽石です。
今は沖縄に流れてきました。
すでに船が出航できません。
さらに、軽石被害が拡大しています。
南海トラフの沿岸に大量に押し寄せてきています。

当然、この付近での漁業はできません。
しかも、軽石は沿岸部まで流れてきます。
これが原発の冷却水用の海水取り入れ口を塞ぎます。
そのせいで、海水冷却が十分にできなくなります。

原発が稼働していない場合、何とかなります。
ですが、稼働している場合、別の冷却水を確保するか、運転停止をする
ことになります。

電力に余裕があれば、構いません。
ラニーニャが発生しています。
やたら寒くなる可能性があります。
化石燃料の価格が高騰しています。
晴天だけで、巨大な蓄電池でもあれば対応できるかもしれません。
ありません。
太陽光発電は、基本的に日中に発電するだけです。
備蓄できません。
そうすると、夜間の電力不足が考えられます。

今までは、原発があるから対応できていました。
現在は、ほとんどが稼働していません。
稼働しようとすると、軽石が攻めてきました。
原発を動かすな、廃炉にしろ、という見えない声があるようです。

この深刻化する電力問題を、なぜ、政治家は問わないのでしょうか。
ことが起きれば、どんなアホでも分かります。
ことが起きる「前」に対策をすべきです。

コロナは序章が終わりました。
しばらく、静かになります。
忘れられるかもしれません。
代わりに、「ただの風邪」が流行します。
その「ただの風邪」が重症患者を多数、出すことになると思います。

コロナではない、インフルでもない、「ただの風邪」です。
しかし、治療薬や治療法はあるはずなのに、効かない、という状況が
生じる可能性があります。

その「ただの風邪」が異常なまでに流行し、コロナの次の章が始まるような
気がします。これが危険です。
電力不足、水産物の収穫量の低下、陸地では見えない敵が生じます。

これが国難になるはずです。
なってからではなく、今のうちに打てる手を準備すべきと思います。

そのために、国を守るための案を有権者に伝えることが、選挙で言うべき
大切な内容ではないか、と私は思います。
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