今朝、小学二年生の息子に
「昨日はね、こんなブログを書いたとよ。」
と昨日投稿したアインシュタインの話をしました。
天才と呼ばれた人物も7歳まで文字が読めなかった、
何か出来ないことがあっても悲観することはない、と。
話は盛り上がり、その流れでナチスの話、第二次世界大戦の話、原爆の話になり、日本の特攻隊の話に。
「みんなね『お国のためだ、選ばれて嬉しい、ばんざい!』と出ていくのだけど、そんな訳はないよね。嫌だ、死にたくない、それが本心だよね。
でも、それが許される国じゃなかったとよ、その時の日本は。」
息子は黙って豆粒みたいな目を一点にむけ、聞いていました。
きっと頭の中で想像しているのでしょう。
「その人たちがお母さんに書いたお手紙も残っているんだよ。
読んでみようか?聞きたくない?」
と聞くと、「読んで。」と。
私はひとつ選び読みました。
読みながら、声を震えさせないように必死でしたが、最後の一語はやっぱり駄目でした。
「もう読まなくていい。悲しい。」
と私の涙を拭きながら息子。
「うん、悲しくなっちゃうね。もう読まん。
でも忘れないでおこう!こんなことが2度とあってはいかんから。」
「うん、いかん!」
息子と私はどちらからともなく抱き合い、気持ちを切り替えるためにアインシュタインのアッカンベーの写真を見て、それを真似して笑い合いました。
ーその時に私が読んだ手紙は以下のものです。ー
『お母さん、私は後3時間で祖国のために散ってきます。
胸は日本晴れ。
本当ですよお母さん。少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死した通知が届く。
お父さんは男だからわかっていただけると思います。
が、お母さん。お母さんは女だから、優しいから、涙が出るのでありませんか。
弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。
お母さん。
こんなことを考えてみましたら、私も人の子。やはり寂しい。
しかしお母さん。
考えてみてください。今日私が特攻隊で行かなければどうなると思いますか。
戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好きだった母さんが死なれるから私が行くのですよ。
母さん。』
かましてやろう!悲しみを生むこと全てにアッカンベー。