【500円】ハウツースピーチ【スピーチの極意教えます】

スピーチのコツを原稿作成から話し方、あがり症の克服まで、一連の流れでまとめました！

こちらのサービスでPDFデータを販売していますが、ブログの有料販売ができるようになったので、ブログバージョンも作ってみました。

中身は全く同じです。画像の各項目について解説しています。

PDFの方がカラーでイラストなどもあるので見やすく、印刷して冊子にすることもできますので、書籍感覚で購入したい方は、上のサービスよりご購入ください。

トークルームでのやり取りなどが面倒な方、サクッと読みたい方、PDFをDLできない、見られない、という方は、こちらのブログで同じ内容をお読みいただけます。

また、特別に「①原稿の作り方」の「心を掴む原稿の極意」の途中までを無料公開しております。

結婚式の忌み言葉について知りたい方は無料でご覧いただけますので、そこまででも読んでいただければ幸いです。

【①原稿の作り方】

まず、原稿の作り方のコツから始めましょう。

＜スピーチの尺と文字数＞

アナウンサーが1分で読み上げる原稿はおよそ300字と言われています。

淀みなくスラスラ読んで、このくらいになりますので、抑揚をつけて情緒豊かにスピーチする場面では200～250字で1分程度になります。

どのくらいの時間スピーチする必要があるか確認し、原稿の文字数目安を定めましょう。

＜スピーチ原稿も「ググれ」！＞

原稿作成にあたり、何をどうしたら良いのか分からないという場合は、まずインターネットで調べてみましょう。

「結婚式 スピーチ」や「会社 朝礼 スピーチ」など知りたい内容を盛り込んだキーワードで検索すると、沢山の例文が見つけられます。

この例文を見本に、ご自身のエピソード等を盛り込めば、スムーズにスピーチ原稿を作る事ができます。

また、場面に応じた基本的なスピーチのルールや、スピーチの入り方や締め方なども参考になります。中でも季節や天気に合わせた冒頭の挨拶例はとても参考になります。（例：本日はお足元の悪い中… など）

次項で結婚式の忌み言葉について詳しく解説しますが、場面に応じた「適切表現」や「不適切表現・NGワード」も忘れずに調べましょう。

＜結婚式の「忌み言葉」一覧＞

結婚式では不幸や別れを連想される言葉を使う事を避けるというマナーがあります。

結婚式でのNGワードは「忌み言葉」と呼ばれ、「不幸」を連想させる言葉、「別れ」を連想させる言葉、そして「結婚は一度きり」が良いため「重ね言葉」はこの「忌み言葉」として使わない事が好ましいとされます。

ここでは「忌み言葉」の一覧と、言い換え例を紹介します。

＜心を掴む原稿の極意＞

聞き手の心を掴むスピーチ原稿を作成するために、2つのステップと、2つの禁忌をお教えします。

［ステップ１：何を伝えたいのか、スピーチの目的は何なのか明確化する］

結婚式の祝辞ならば、新郎新婦にメッセージを伝えたいのか、それともゲストに新郎もしくは新婦の事を知ってもらいたいのか、考えます。

会社の朝礼のメッセージならば、何か社員と共有したい情報があるのか、それとも日頃思っている事や考えている事を主張したいのか、考えます。子どもたち相手にスピーチする場合は、彼らに伝えたい事は何か考えます。

スピーチは、マイクの前で決められた時間何かを喋らなければならないという苦行ではありません。あなたの考えや主張、おもしろいから共有したい情報、なかなか伝えられない想いなどを伝える絶好のチャンスなのです。決められた時間内で、何を伝えたいのか、明確化しましょう。

［ステップ２：分かりやすく伝えるために、具体的な例やエピソードを活用する］

スピーチに、具体的な例やエピソードはほぼ必須です。

実際に自分が体験した事や、著書などからの抜粋、あるいは恩師からの忘れられない言葉など、自分自身の心が大きく揺れたようなきっかけや体験をスピーチ内に盛り込む事で、より聞き手はイメージを膨らませやすくなります。

「新郎は立派な人です」という主張も、なぜ立派だと感じるのか、その部分が知りたいのです。

「駅前に新しくできたカフェがおすすめです」という共有も、なぜおすすめするのかが聞きたいのです。

「悔いのないよう全力で運動会に取り組むように」という言葉も、その根拠が無ければいまひとつ響きません。

具体性のあるスピーチを、臨場感を演出しながら情緒豊かに読み上げて、初めて聴衆の心に残るスピーチとなるのです。

2つのステップを押さえたら、続いて「禁忌」を見ていきましょう。