前回に続き、下記キットの製作進捗について報告します。
今回は「塗装」から「本組立」までの作業につい記載します。
メーカー:コトブキヤ
キット名:1/3000 銀河帝国軍 戦艦 ブリュンヒルト
製作コース:仕上げコース
塗装(下地塗装)
前回はサーフェイサーによる下地処理まで行いましたので、ここからエアブラシで塗装を行います。
今回のキットは外装の大半が白色ですが、黒色のサーフェイサーの上から直接白色を塗装すると下地の発色の影響を受けて白色にすることが難しいです。
そのため、白色を塗装する前に全体をシルバーで塗装します。
使用した塗料:
・No.009 ガイアカラー ブライトシルバー
塗装(ベースカラー)
各パーツをシルバーで塗装したら、その上から各パーツの成形色に近い色を全体に塗装します。
今回は組立説明書に指定された色を調色して塗装しました。
白色に関しては一回塗装しただけではシルバーの発色の影響を受けてしまい、下写真のように薄い灰色のような色味になります。
そのため、白色のパーツについては合計3回程度同じ色を塗り重ねていきます。
塗装(部分塗装)
各パーツ全体の塗装を行ったら、塗り分けが必要なパーツに対する部分塗装を行います。
ブリュンヒルトは円形、楕円形の箇所を塗り分けなければいけないことが多いため、マスキングゾルを使用して塗装箇所を各無用に塗ってマスキングを行います。
さらに広い面積の箇所のマスキングにはマスキングテープと保護用の紙を使用します。
マスキングが完了したら、次は対象の箇所をエアブラシで部分塗装します。
普段ですと細かい箇所は筆で塗装していますが、ブリュンヒルトは全体的に光沢感を出すことが重要であり、筆の塗りムラにより光沢感に違和感が出ないようにするためエアブラシを使用します。
塗装した状態が下写真です。
ここから1時間程度乾燥させたら、マスキングを剥がします。
マスキングを剥がした状態が下写真です。
塗装(補修塗装)
部分塗装の工程でマスキングが綺麗にできてなかった細かい箇所がいくつかみつかったため、先ほどの塗装で使用した塗料を使って、塗りきれていない箇所を筆で塗装します。
塗装後の状態が下写真です。
これで各パーツとも綺麗に塗り分けられました。
スミ入れ
各パーツの塗装が完了したため、次はスミ入れ塗装を行います。
ブリュンヒルトは一見凹凸のない外装のように見えますが、実は艦体に細いモールド線が多く引かれています。
これらのモールドにエナメル塗料を流し込み、より機械的で奥行きのある外装に仕上げます。
なお、ブリュンヒルトの外装は白色のため、スミ入れには単純な黒色ではなく、薄めの紫色を調色して使用します。
スミ入れを行った状態が下写真です。
スミ入れを行ったら、エナメルの溶剤を綿棒に染み込ませてはみ出た塗料を拭き取ります。
拭き取ると、下写真のように綺麗な仕上がりになります。
デカール
スミ入れが完了したら、次はデカール貼りです。
今回は付属の水転写式デカールのみ使用します。
デカールを貼る際はマスキングテープでガイド線を引き、その線を頼りになるべく左右対称になるようにデカールを貼り付けます。
デカールを貼り付けた状態が下写真です。
トップコート
最後の仕上げとしてトップコートを吹きかけます。
今回はお客様からのご要望で光沢のトップコートを吹きかけます。
使用したトップコート:
・Mr. スーパークリアー 光沢
写真だと分かりにくいですが、トップコートを拭いたことで全体に光沢感が付き、よりブリュンヒルトの設定に近い見栄えとなりました。
本組立
トップコートがある程度乾燥したら、本組立を行います。
完成した状態が下写真になります。
これにて、ブリュンヒルトの全塗装製作は完了となります。
感想
今回のキットは組立自体はスナップフィット非常に組み立てやすく、初心者の方でも作りやすい構造となっています。
ただし、塗り分けが費用な箇所が所々にあるため、ちゃんと塗装しようと思うと塗り分けのスキルが問われる難易度も秘めております。
興味ある方は是非製作してみてください。
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