生まれ変わりたい?まずは自分の「名札」を外してみよう。

生まれ変わりたい?まずは自分の「名札」を外してみよう。

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「わたし、人見知りなんです」
「昔から飽きっぽい性格で」
「何をやっても長続きしないんですよ」

こんな言葉、使ったことはありませんか?
わたしもあります。

自分の性格を説明するときって、ついつい「わたしはこういう人間です」と言ってしまいますよね。

ところで、一つ質問です。

その性格、いつ決まったんでしょう?

生まれたときでしょうか?

病院で赤ちゃんが生まれて、「おめでとうございます!元気な男の子です!ちなみに飽きっぽい性格です!」
なんて言われたわけではありませんよね(笑)

きっと、今までの経験から、そう思うようになったんです。

人前でうまく話せなかった。
何かを始めても途中でやめてしまった。
失敗して恥ずかしい思いをした。

そんな経験を重ねるうちに、自分に名前をつけてしまう。

「わたしは人見知り」
「わたしは飽きっぽい」
「わたしは行動力がない」

まるで、胸に名札をつけるように。

そして厄介なことに、一度その名札をつけると、わたしたちは名札どおりに振る舞おうとすることがあります。

「わたしは人見知りだから、話しかけるのはやめよう」
「どうせ続かないから、始めるのはやめよう」
「失敗するタイプだから、挑戦するのはやめよう」

あれ?

よく考えると、まだ何もしていないのに、過去の自分が未来の自分の行動を決めているんです。

これって、ずいぶんもったいない話です。
では、どうすればいいのでしょうか?

わたしがおすすめしたいのは、たった一つ。

自分の性格を説明するときに「今までは」をつけることです。

「わたしは人見知りです」

ではなく、

「今までは、人見知りでした」

「わたしは何をやっても続きません」

ではなく、

「今までは、続かないことが多かったです」

「わたしは自信がありません」

ではなく、

「今までは、自信を持てないことが多かったです」

どうでしょう?

言っている内容は、それほど変わっていません。
過去の経験を否定しているわけでもありません。

ところが、不思議なことに「今までは」とつけるだけで、未来に少し余白ができるんです。

今までは、そうだった。
じゃあ、これからは?

この問いが生まれます。

「わたしはこういう人間だから」という言葉は、そこで話が終わってしまいます。
でも、「今まではこうだった」という言葉には、続きがあります。

そういえば、スマートフォンだって、何度もアップデートしますよね。
数年前はできなかったことが、今では当たり前にできるようになっています。
なのに、人間だけが10年前の性格のままでいなければならない理由なんてありません。

スマホは更新するのに、自分の性格だけずっと初期設定。
それはちょっと寂しいですよね(笑)

もちろん、言葉を変えただけで、性格が一瞬で変わるわけではありません。
でも、これからの自分を、過去の経験だけで決めなくて済むようになります。

今日は、自分について普段よく言っている言葉を、一つ思い出してみてください。
そして、その言葉の前に「今までは」をつけてみる。

それだけです。

生まれ変わるというのは、今までの自分を全部消してしまうことではありません。
「わたしはこういう人間だ」と決めつけていた名札を、外してみること。

そこから、今までとは違う自分を選べるようになります。
さて、あなたは自分にどんな名札をつけていますか?

その名札、もう何年も使っていませんか?
そろそろ新しいものに変えてもいい頃です。

だって、過去のあなたは、これからのあなたの説明書ではないんですから。


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