見えなくても、満月は満月。

見えなくても、満月は満月。

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今日は満月です。
でも、外は雨。
残念ながら、お月様は見えません。

せっかくの満月なのに、ちょっと残念ですよね。
でも、ふと思ったんです。
月が見えないからといって、満月じゃなくなるわけではない。

当たり前のことですが、これって結構すごいことだと思いませんか?
だって、雲の向こうでは、ちゃんと満月なんです。

雨が降ろうが、曇っていようが、わたしたちが見ていなかろうが、月はいつもどおりそこにあります。

別に、「今日は誰にも見てもらえないから、満月やめます」

なんてことにはなりません(笑)

月は、誰かに見てもらうために満ちているわけではないんですね。
これって、わたしたち人間にも言えることだと思うんです。

例えば、誰にも褒めてもらえなかった日。

一生懸命仕事をしたのに、誰も気づいてくれない。
家族のために頑張ったのに、ありがとうの一言もない。
親切にしたのに、相手は当たり前のような顔をしている。

そんなとき、ちょっと寂しくなることがあります。
「わたし、こんなに頑張っているのになぁ」

でも、考えてみてください。
誰にも気づいてもらえなかった頑張りは、なかったことになるのでしょうか?

そんなことはありませんよね。
誰も見ていなくても、あなたが頑張った事実は変わりません。
誰にも褒めてもらえなくても、あなたが誰かに優しくした事実は変わりません。

今日、思うように結果が出なかったとしても、これまで積み重ねてきた努力が消えるわけではありません。

まるで、雨雲の向こうにある満月のようです。
わたしたちは、つい目に見えるものばかりを信じてしまいます。

成果が出たら、頑張った証拠。
誰かに褒められたら、自分には価値がある。
願いが叶ったら、努力が報われた。

でも、本当にそうでしょうか?

結果がまだ見えていない時間にも、わたしたちはちゃんと前へ進んでいます。
種をまいた翌日に、花が咲くわけではありません。
土の中で根を伸ばしている時間があります。
その時間は、外からは見えません。

でも、何も起こっていないわけではないんです。
わたしは、願い事もこれに似ていると感じています。

「こんなに願っているのに、何も変わらない」
「頑張っているのに、結果が出ない」

そんなときほど、目に見える変化だけを探してしまいます。

でも、結果が出ていないからといって、これまでの自分の行動や経験まで無意味になるわけではありません。

だから、焦って自分を責める必要はないんです。

さて、満月といえば、スピリチュアルの世界では感謝や手放しを意識するタイミングとされています。

わたしも満月のご祈願では、願いを届けることと同じくらい、今あるものへの感謝を大切にしています。

そして今日のような雨の日には、こんな時間を過ごしてみてほしいです。

窓の外を眺めながら、この一か月を振り返ってみる。
誰にも褒めてもらえなかったけれど、頑張ったこと。
まだ結果は出ていないけれど、続けていること。
誰にも言っていないけれど、ひそかに挑戦していること。

そんな自分の姿を、一つだけ思い出してみてください。

そして、自分に言ってあげるんです。

「よくやってるなぁ」

誰かから言われるのを待たなくてもいいんです。

自分で自分を褒めたっていい。

むしろ、誰にも見えないところで頑張っている自分のことを、一番よく知っているのは自分自身です。

わたしの満月のご祈願も、そんな大切な願いや感謝の気持ちを込める時間としてご利用いただいています。

月が見えなくても、ご祈願に込める想いが変わるわけではありません。
さて、今夜の満月。
残念ながら、雨雲の向こうです。

でも、ちょっと考え方を変えてみると、今日の満月はわたしたちに大切なことを教えてくれています。

見えていないことと、存在していないことは違う。

誰にも見てもらえない努力。
まだ形になっていない夢。
言葉にしていない優しさ。

それらは、見えないからといって、価値がなくなるわけではありません。
だから今夜は、満月が見えなくても大丈夫。
雲の向こうにある、まん丸のお月様を想像してみてください。

そして、忘れないでください。

誰にも見えていない日だって、あなたの価値は少しも欠けていません。

今日は雨。

でも、満月です。

そして、あなたも。

誰かに褒められなくたって、今日も十分頑張っていますよ^^


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