隣のレジは、なぜいつも早いのか?

隣のレジは、なぜいつも早いのか?

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スーパーで買い物をしたときのこと。
レジが混んでいたので、一番早そうな列に並びました。

ところが、わたしが並んだ途端、隣のレジがどんどん進んでいくんです。
さっきまで同じくらいだったのに。

隣の人は、もうお会計を終えている。
こちらは、まだ前に二人。

「あっちに並べばよかった……」

こんな経験、ありませんか?

しかも、こういうときに限って、前のお客さんが小銭を探し始めたりします(笑)

わたしは、こういう場面で不思議に思うことがあります。

どうして、隣のレジばかり見てしまうんだろう?

自分の列だって、ちゃんと進んでいるんです。

さっきより、一人減っている。

確実にお会計へ近づいている。

なのに、隣のレジが早いだけで、何だか損をしたような気持ちになる。

これって、人生でもよくやっていますよね?

同じ年齢なのに、あの人は仕事で成功している。
友達は結婚して幸せそう。
知り合いは旅行ばかりしている。
SNSを開けば、誰かの楽しそうな写真が並んでいる。

それを見て、
「それに比べて、わたしは……」
と落ち込んでしまう。

でも、ちょっと考えてみてください。
隣のレジが早く進んだからといって、あなたの列が後ろに下がったわけではありません。

ここ、大事なところです。

誰かが成功しても、自分の価値が減るわけではない。
誰かが幸せになっても、自分の幸せが奪われるわけではない。
誰かが先に夢を叶えても、自分の夢が叶わなくなるわけではない。

ところが、わたしたちは他人の前進を見て、自分が後退したように感じてしまうんです。

不思議ですよね。

もう一つ、面白いことがあります。

スーパーのレジって、途中で列を変えた途端、今度は元いた列が早く進み始めることがあります。

「えっ、そっちが早くなるの?」

もう、何をやっているんでしょう(笑)

でも、人生でも似たようなことがあります。

あの人のようになりたい。
あの人と同じものが欲しい。
あの人と同じ生き方をしたい。

そうやって、人の列ばかり見ていると、自分が本当はどこへ行きたかったのか分からなくなってしまいます。

そもそも、スーパーなら、どのレジに並んでも目的は同じです。

お会計を済ませて、買ったものを持って帰ること。

でも、人生は違います。
みんなが同じものを買いに来ているわけではありません。

仕事を大切にしたい人。
家族との時間を大切にしたい人。
好きなことに挑戦したい人。
静かに暮らしたい人。

欲しいものも、目指す場所も、それぞれ違います。

それなのに、誰が一番早いかを競ってしまう。
よく考えたら、ちょっとおかしな話ですよね?

わたしも、人と比べてしまうことはあります。
でも、そんなときは、こう考えるようにしています。

「で、わたしは何がしたかったんだっけ?」

人の人生を眺めているうちに忘れてしまった、自分の気持ちを思い出すんです。

スピリチュアルの世界でいう第3チャクラには、自信や自分の意志というテーマがあります。

わたしが行っているチャクラヒーリングでも、周りの評価に振り回されず、自分自身の気持ちに目を向けることを大切にしています。

人と比べて疲れてしまったときには、自分の内側を見つめ直す時間を作るのもいいですね。

さて、スーパーの話に戻ります。
隣のレジが先に終わっても、こちらの順番はちゃんとやってきます。

そして、お会計が終わってスーパーを出る頃には、さっきまでの勝ち負けなんて、どうでもよくなっています。

あんなに気にしていたのに(笑)

人生も、そんなものです。

誰かと比べて落ち込んでいることも、ずっと先から振り返れば、案外どうでもいいことだったりします。

だから、焦らなくて大丈夫。

人の列ばかり見ていると、自分が進んでいることを忘れてしまいます。

隣のレジが早くても、あなたの順番はちゃんと近づいています。

今日も、自分のペースで。

あ、ちなみに。

スーパーでは、やっぱり一番早そうなレジを探してしまうんですけどね(笑)


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