大人は失敗を嫌いますが、子供でも失敗をとても恐れる子がいます。
失敗=悪いことという思い込みがあるためです。
ですが、失敗しないように気を巡らせすぎると、逆に失敗して落ち込むことになります。それならば、いっそ積極的に失敗した方が良いこともあります。
例えば、テニスの試合では「狙って失敗したら素晴らしいプレーだよ」と教えています。
狙うというのは、コースとかではなく、自分が「こうしよう」とやってみた結果、ダメだったパターンです。
何も考えずに失敗して、失敗した後も何も考えなければ、同じ失敗を繰り返してしまいます。かといって、失敗をしないように無難なプレーをしてもいずれ行き詰ってしまいます。
まずはこうしたい、という意図をもってプレーしてみて、ダメなら他のやり方や作戦を考えてみる、という順序です。
そして、そのプレーが意図してできたことなら、失敗しても褒めるようにしています。もちろん、うまくできても褒めます。
そのことで、子供「失敗しても大丈夫」と思ってもらえたらいいなと思います。
これは子供だけでなく、自分や周りの人に対して同じです。
やってみて、ダメでも良い。ただ、意図をしてみる。
わたしも良く失敗しますが、失敗したら「よし!よくやった、ちゃんと失敗できた」と念じるようにしています。
そうすることで、次もまたチャレンジしよう、という意欲が湧いてきます。
まずは失敗すること=悪いこと、という概念を変えていくために、失敗したら自分を褒める、ということをしてみると良いかもしれません。