自己紹介

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コラム
はじめまして。てくたと申します。

ふだんは企業に属する一級建築士として働いています。

現時点で約10年、建築設計の仕事を続けてきており、中規模から大規模のオフィスビルやマンション、商業施設、物流倉庫、工場などの建物を設計し、工事完成までを見届け、お施主様に引渡してきました。

また、土地の取得から建物の企画、設計、工事の管理まで、建物をつくる過程を一気通貫でマネジメントできるように、不動産仲介の国家資格である「宅地建物取引士」や、建築工事管理の国家資格である「一級建築施工管理技士」も取得しています。

数年前に自邸を購入し、リフォーム工事を発注する経験をしたのですが、これをきっかけに、建築や不動産に関する相談にお応えするサービスをcoconaraでご提供しています。

自己紹介を兼ねて、サービス提供を始めるきっかけとなった自邸の購入とリフォームの経験や、その中で考えたことを紹介したいと思います。

自邸を購入とリフォームを進める上では、不動産業者やリフォーム業者など、その道の専門家である多くの業者とコミュニケーションを取り、取引を進めていかなければいけません。しかしその中で、資料や説明のわかりづらさ、コストの不明瞭さ、提案の物足りなさなど、専門家ではない人に対する業者側の不親切さを感じる場面にとても多く遭遇しました。

「家を買う」というのは多くの人にとって人生の一大イベントだと思います。

しかし、不動産関係者でもない限り、土地・建物について、売買の経験がない人がほとんどでしょうし、建築関係者でもない限り、建物の設計や工事の見積などについて、業者と打ち合わせの経験がない人がほとんどだと思います。

その後の人生を左右しうる高額な買い物であるのに、その過程で起きる様々なことに対して、 ”初めて” の状態で次々と対処していかなければなりません。

自分で理解や納得がいかないまま話が進み、不満やお悩みを抱える方も多いのではないかと考えました。

それぞれの過程に関わる法律や制度、技術、コストなどについて、何でも気軽に相談できる窓口があればよいのではと思い、各種サービスを開設しています。

”初めて” 家を買う方々にとっては、何が正しいのか、何が最適なのかを判断するための一助として頂ければと思います。

また、不動産仲介、設計、工事を担う各業者との利害関係なく、中立な立場として、より良い決断をするためのセカンドオピニオンをご提供できればと思います。

よろしくお願いいたします。
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