こんにちは、まりなです。
職場で「これ、ちょっとお願いしていい?」と声をかけられて、反射的に「いいですよ」と笑って返してしまう。
相手はホッとした顔で自分の席へ戻っていくけれど、こちらは自分のデスクを見て「さて、これをどこにねじ込もうか……」とため息をつく。自分の仕事だけでも、今日はもう十分すぎるくらいあるのに。
頼ってもらえるのは嬉しいことですし、困っている人を冷たく突き放したいわけでもありませんよね。
でも、そういうことが何度も続くと、「どうして毎回、私なんだろう」と心がすり減ってしまう日もあります。自分で「いいですよ」と言った手前、今さら文句も言いにくいし、断るかどうか以前に、日々のこういう小さな気遣いだけでどっと疲れてしまいますよね。
断るのが苦手な方に「明日からきっぱり断りましょう!」なんて言っても、それができたら苦労しませんよね。毎日顔を合わせる職場の相手なら、なおさら角が立つのは怖いものです。
だから、無理に断ろうとしなくて大丈夫です。まずは、笑顔で「いいですよ」と飲み込む前に、ワンクッションだけ挟む練習をしてみませんか。
相手の言う「ちょっと」は、こちらにとっても「ちょっと」とは限りません。
「今すぐは手が離せなくて、何時ごろまでなら大丈夫ですか?」
「どこまで仕上げればいいか、先に少しだけ見せてもらえますか?」
そんなふうに、まずは相手のペースから一度ボールを止めてみるんです。
もしその場で答えが出せないときは、「今やっている作業のキリがついたら確認するので、午後にお返事してもいいですか?」と、一度時間を置いてみるのもひとつの手です。反射的に引き受けてしまう優しい方ほど、この「数時間の猶予」を作るだけで、自分の心と時間を守りやすくなります。
それでも、いざ少し条件をつけたり、期限を延ばしてもらったりしたあと、相手の返事がいつもより素っ気ないと、「あ、機嫌を損ねたかも……」と帰り道まで引きずってしまうこともありますよね。
でも、相手はただ自分の段取りを考えているだけだったり、忙しくて言葉が短くなっただけ、ということも本当によくあります。気まずさを埋めようとして、また次の仕事を無理に引き受けてしまったら、それこそあなたの心がパンクしてしまいます。
頼まれやすいのは、あなたがこれまで誠実に、丁寧に仕事をしてきた証拠でもあります。決して「自分がうまく立ち回れないから」と、ご自身の性格ばかりを責めないでくださいね。手伝いたいという優しさと、「今日はもう手いっぱい」という本音は、両方あって当たり前なのですから。
とはいえ、「頭では分かっていても、うちの職場のあの人にはどうしても言い出せない」「断ったらどう思われるか怖くて言えない」という場面もありますよね。相手によって、すんなり伝わる言い方も違えば、距離の取り方も違います。
そんなお一人おひとりの具体的なお悩みは、『職場の人間関係と上司・同僚の気持ちを霊視します』でお話を伺っています。
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大きなトラブルでなくても、「あの一言がどうしても言えない」「あの人の顔色をうかがうのに疲れてしまった」という日常の小さなモヤモヤから、いつでも頼ってくださいね。会社名や本名は伏せたままで大丈夫です。
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