CADで図面を書く仕事 その2

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気分上々↑↑ かつきです。
僕が、仕事でCAD図面を書く時、注意していた事が3つあります。
1つ目。
類似図面の確認。
とにかく、「1から、設計・作図はしない。」
はじめは、自分勝手に図面を書いて、現場から「前の図面と違うけどなんで?」って突っ込まれて、あたふたして迷惑をかけました。
単純に昔の図面を流用して「楽をする」ってのあるんですが、それよりも、加工まで考えると「作図の癖や寸法表記を、ローカルルールに合わせる。」って事が重要なんだって学んだ結果です。

2つ目。
作業前のバックアップ(データのコピー)
とにかく、作業前にCADのモデルデータをバックアップフォルダにコピーしてました。
作業環境にもよるのですが、CADからサーバーのオリジナルデータを直にいじれるって事、結構、多いんですよ。
一度、作業中に誤って、サーバーのオリジナルデータ(1週間かけて作ったユニットのアッセンブリーデータ)を、丸々消した事があって、、、
あの冷や汗を、もうかきたくない。とバックアップは徹底してました。

3つ目。
まずは、サンプルになる叩き台を作る。
とにかく、大雑把でも良いので、部品やユニットのサンプルを作って相談するを意識していました。
特に3DCADだと、ぱっと見でわかりやすい分、イメージだけで話が進んで、ある程度詳細設計に入ってから、「そんなつもりじゃなかった。」って事がよくありました。
また、わかりやすい分、ギリギリになって、上司の上司が口を挟んできて、ちゃぶ台返しってことも、、、


こうして文章にして、注意していた事、3つをまとめてみると「失敗して、痛い目を見たから、身についた。」ってことばかりでした。

CADを使うからとか、手書きで書くからとかじゃなく、失敗を繰り返さない工夫。それこそが大切なんだって、改めて想いました。
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