CAD資格の資格っている?いらない?

記事
コラム
CADの資格って、いる?or いらない?

よく議論になりことです。

僕の結論は、CAD資格はいる。です。

その理由は、以下の3つのメリットがあるからです。
①自分の【能力】を見える化するメリット
②自分の【努力】を見える化するメリット
③自分の【目標】を見える化するメリット

①能力の見える化
これは、当たり前ですよね。
「本人の出来る」と、第3者の「この人は出来る」。
どちらが信憑性があるか?って話です。
当然、第3者の方が信憑性がある。
もちろん、CADの資格は、弁護士や会計士のような、「その資格を持っていれば、食べて行ける」って資格ではありません。
ただ、CAD利用技術試験は、それなりに知名度がある資格なので、転職などのプラスになるのは間違いないです。

②努力の見える化
これは、もっぱら、僕の体感なんですが、
会社が強制的に取らせなければ、
仕事をしながら、資格を取る(取れる人)って、30%もいないと思います。
みんな、それだけ忙しい。
その忙しい中で、業務に関係する資格を取ろうと思い
ちゃんと勉強という【努力】をして、合格という結果を出せる人はレア。
そんな、レアな人って、やっぱり価値があります。

③目標の見える化
実は、コレが、1番のメリットなのではないか?って思っています。
私達は、小中高と、学校で提示される課題、つまり「目標」をクリアする訓練をしてきました。
大学生や社会人になると、学校のようにわかりやすい課題や目標は提示されません。
自分で、目標を設定する必要がある。
そんな目標として、資格取得はとても、わかりやすくて良い。
ちゃんと試験日があって、テストがあって、合否判定がある。
これは、すごいメリットだと思います。


と、あまりにも当たり前のことを書いてきました。

もちろん。手放しにCAD資格の取得が良いというつもりはありません。
CADの専門学校に高いお金を払って、試験に合格して、元が取れるか?
と聞かれたたら、僕は、「ノー」と答えます。
単純に、金銭的な損得だけみたら、割に合いません。

いや、でも、だからこそ
お金や時間や労力をかけて、資格という「トロフィー」を得る。

向上心があって、行動して、結果を出せる人。
という「凡人でも手に入るトロフィー」を、ちゃんと手に入れること。

それこそが、資格取得の1番の意義なんだと思いました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す