今週の相場と来週の相場見通し

今週の相場と来週の相場見通し

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マネー・副業
☆ 株式相場展望 -週報- ☆  2020/9/6(日)
☆ 来週の相場見通し
☆ 米国市場
 先週の米国市場は週前半は堅調な展開が続き、ダウ平均は戻り高値を更新、ナスダック指数やS&P500指数は史上最高値更新となった。ただ、週末にかけて、特に何があったというわけでもないのだが、新興インターネット証券の問題などもあってここまで相場をけん引したGAFAM(グーグル=アルファベット、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト)などハイテク銘柄を中心に手仕舞い売りに押されて大きく下落となった。さすがに買われ過ぎ銘柄を中心に手仕舞い売りを急ぐ動きとなって、指数は大きな下落となった。
 今週はレイバーデイの休日で3連休明けということになる。先週大きく売られた銘柄がさらに売られるのか底堅さが見られるのかが注目される。ただ、業績面から買われ過ぎている銘柄などはいったん手仕舞い売りに押されると戻れば売りというような展開になるのではないかと思われ、調整が続くということになりそうだ。特に何が変わったというわけでもなく、金余りが続くということなので、大暴落とはならないと思うが、少なくとも当面は上値の重い展開が続くと思う。
 今週は月曜日は休日となり、水曜日に消費者信用残高や求人労働異動調査が発表され、木曜日は生産者物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数、卸売売上高・在庫が発表されます。週末金曜日は消費者物価指数(CPI)が発表され、土曜日未明に財政収支の発表があります。
☆ 日本市場
 先週の日本市場は堅調ながらも上値の重い展開が続き、米国株高を受けて戻り高値更新したと思えば今度は米国株が大幅安となると連動して大きく下落するなど波乱含みの相場となった。積極的に買い上がるような材料も、売り急ぐ材料もなく、米国株に連れて右往左往しただけの相場となった。指数に影響の大きな銘柄に空売りが積み上がっている銘柄が買戻しで高かったということだ。
 今週の日本市場調整感が強まるのではないかと思う。日銀のETF(上場投資信託)買いも金額が減額となるなど、少し変化が見られ、米国でも物色対象も変わってきており、これまで買われたものが売られ、売られたものが買われるという相場になりそうだ。バークシャーハザウェイが商社株を買っているということに触発されたということでもないのだろうが、割安銘柄=低PBR(株価純資産倍率)銘柄の地銀株などが買い直されるのではないかと思う。いずれにしても売られ過ぎ銘柄に注目だ。
 今週は月曜日に外貨準備高や景気動向指数が発表になり、火曜日は家計調査や毎月勤労統計、国内総生産(GDP)、経常収支、企業倒産件数、景気ウォッチャー調査が発表される。水曜日はマネーストックや工作機械受注、木曜日は機械受注やオフィスビル市況が発表される。週末金曜日は法人企業予測調査や企業物価指数が発表される。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
 週末に25日移動平均線や基準線にサポートされた形だが、RSIやストキャスティックスは高値圏からの調整を示唆しており、少なくとも上値の重い展開となりそうで、いったん75日移動平均線までの調整もあるのではないかと思う。
 予想レンジ  27,000ドル~28,800ドル
・ナスダック指数
 ぎりぎりのとこで25日移動平均線や基準線にサポートされた。RSIやストキャスティックスは高値圏からの調整となっており、2日の高値も「首吊り足」となった可能性が高く、75日移動平均線までの調整はありそうだ。
 予想レンジ  10,500pt~11,800pt
・日経平均
 週末に下げ渋り、RSIもまだ上値余地もあるが、3日の戻り高値の「星」が「捨て子線」となる可能性が高い。当面上値の重い展開が続くのだろうし、75日移動平均線までの調整は見られるだろう。
 予想レンジ  22,500円~23,300円
・日経ジャスダック平均
高値圏で値持ちの良い展開が続いている。RSIやストキャスティックスもまだ上値余地もあるが、上値の重い展開が続くと思われる。
 予想レンジ  3,450円~3,550円
・ドル円
 25日移動平均線や基準線にサポートされて75日移動平均線に上値を押さえられている。雲を意識した日柄と水準にあり、雲に上値を押さえられて下値を試すことになりそうだ。
 予想レンジ  105.0円~106.5円

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