子どもが興味を持つきっかけづくり

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コラム
昨日の夜は、大谷選手のホームランダービーを観た。日本時間の朝にやっていたものを録画したものだ。野球好きの旦那は、いろんなネットで大谷選手の情報に触れないように情報統制をしながら、それを観ることを楽しみに帰ってきた。そして帰ってくるなり、すぐに録画を観だした。やっぱりメジャーは迫力が違う。ワクチン接種が進んでいるようで、観客も満員。あんなお祭りムードは久しぶりで、野球にあまり興味がない私もとても楽しかった。もちろん、少し野球に興味を持ち始めている子どもたちは、とても楽しんでいた。

最近、うちの家では平日の夜はテレビをつけるのを出来るだけ辞めている。テレビがついていると子どもが何もしなくなるからだ。うちは、共働きだから、家に帰ってくるのはいつも18:30くらい。そこから、ご飯を食べ、お風呂に入り、長男の宿題を観ていたら、あっという間に寝る時間。そこにテレビが入ると、寝る時間が遅くなってしまうのだ。そして最近は、長男も次男もピアノを習いだしたため、その練習も毎日しなければいけない。正直、テレビを観ている暇はないのだ。テレビさえなければ、スムーズにいくのに!!と思うことが多々あり、旦那と、もうテレビをなくしてしまおうかと言っていたほど。だけど、昨日、その大谷選手のホームランダービーを観て、とても楽しんでいるこどもたちを観ると、こういう時間はとても大切だと改めて感じた。

私は両親から、勉強や習い事を強制されたことがない。むしろ、勉強はほどほどに、たくさん遊べと言われて育った。家ではいつもテレビがついていたし、家族全員がいつも一日中テレビの前にいた。

一方、うちの旦那は、幼い頃は、親からいろいろやらされていた(やらせてもらっていた)ようだ。ピアノも昔やっていたそうだが、毎日お母さんが練習しろと厳しかったそうで、そのおかげで、ピアノの練習が嫌いになり、長くは続かなかったようだ。でも、おかげで音感はいいし、歌もうまい。

子どもの自主性を重んじる私と、強制的でもやらせようとする旦那で、しばしば対立する。しかし、まだ短いが3人の子育てをしてきた今の私は、どちらも必要な要素ではないかと感じている。

どうしても、日々の毎日に追われ、ついついやるべきことばかりに目を向けてしまうけれど、たまには家族みんなでホームランダービーをみたり、野球を観たり、バラエティを観たり、、、、子どもたちの興味を広げるためにも、自分たちの人生を楽しむためにも、そういう時間って大切だなぁと、大谷選手のホームランダービーを観て改めて感じたのでした。

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