「自分の気持ち」と「人との関わり方」を学ぶ――SELと、一人ひとりを大切にする教育

「自分の気持ち」と「人との関わり方」を学ぶ――SELと、一人ひとりを大切にする教育

記事
コラム
「うまくいかないと、気持ちの切り替えが難しい」
「伝えたいことはあるのに、うまく言葉にできない」
「友達と考え方が合わず、疲れてしまう」

子どもたちの成長には、知識を身につけることとともに、自分の気持ちを理解し、人と関わる経験も大切です。

その歩みを支える学びが、**SEL(社会性と情動の学習)**です。

東京・文京区本郷の「探究アカデミー」「ホッとルーム」では、子どもの興味や能力とともに、安心して過ごせること、自分らしく人と関われることを大切にしています。

SELとは?
SELは、Social and Emotional Learningの略です。

自分の気持ちに気づき、その気持ちと付き合いながら、他者を理解し、自分で考えて行動する力を育む学びです。

代表的な枠組みでは、次の5つの力を大切にします。

① 自分を知る
「いま、どんな気持ちだろう?」
「何が好きで、何が負担なのだろう?」

自分の感情や考え、得意なこと、苦手なことに気づき、自分自身への理解を深めます。

② 気持ちや行動を調整する
不安や怒り、悔しさを感じたとき、自分に合う対処の仕方を探します。

少し休む、場所を変える、誰かに相談する。そうした選択肢を持つことも大切な力です。

③ 相手を理解する
同じ出来事でも、人によって感じ方や考え方は異なります。

「相手はどう感じたのだろう?」と、違う立場から考える経験を重ねます。

④ 人との関係をつくる
思いを伝える、相手の話を聴く、協力する、助けを求める。

自分も相手も大切にしながら、関係を築く方法を学びます。

⑤ 考えて選ぶ
「こうしたら、自分や周りはどうなるだろう?」

安全や相手への影響も考えながら、自分なりに行動を選ぶ力を育みます。

日常の小さな場面が、学びになる
例えば、作品づくりが思いどおりに進まなかったとき。

「悔しかったね」
「どこが難しかった?」
「少し休む? 一緒に考えてみる?」

そんな対話を通して、気持ちを言葉にし、次にどうするかを考えることができます。

友達と意見が違ったときには、

「自分は何を大切にしたかった?」
「相手はどう考えていたのかな?」

と、お互いの思いを確かめる機会にもなります。

怒りや悲しみも、自分を知るための大切な気持ちです。

安心して表せる関係をつくり、その気持ちを受け止めながら、行動の選び方を一緒に考えていきます。大人の関わり方や、子どもが過ごす環境を整えることも欠かせません。

ギフテッドの子どもたちにも、理解と安心を
探究アカデミーとホッとルームでは、ギフテッドやその傾向のあるお子さまへの支援にも力を入れています。

高い理解力や豊かな発想があっても、気持ちを整理したり、周囲と関係を築いたりする場面では、支えが必要なことがあります。

「よく理解できること」と「一人で対処できること」は、それぞれ丁寧に見ていく必要があります。

例えば、深く考えるからこそ疑問が尽きなかったり、理想と現実の差に強く悔しさを感じたり、関心の違いから同年代との会話に難しさを感じたりするお子さんもいます。その姿は、一人ひとり異なります。

私たちが大切にするのは、その子自身を知ることです。

強い興味や得意なことを、十分に探究できること

気持ちや困りごとを、安心して話せること

一人で過ごす時間や、自分に合う距離感も尊重されること

保護者の方も、子どもへの理解や関わり方を相談できること

能力を伸ばすことと、心の安心を支えること。その両方を大切にしながら、一人ひとりに合う学びと居場所を考えていきます。

探究アカデミー――「好き」を深め、挑戦する場所
探究アカデミーは、子どもの興味・関心を出発点に、調べる、考える、試す、つくる、表現する経験を重ねる学びの場です。

挑戦の途中には、失敗したり、迷ったり、誰かの力が必要になったりすることもあります。

そんなときに、自分の状態に気づき、相談し、もう一度取り組む方法を考える。探究の過程にあるこうした経験も、大切な学びとして支えていきます。

ホッとルーム――安心して、自分のペースで過ごす場所
ホッとルームは、学校に通うことに難しさを感じているお子さまなどが、安心して過ごせる居場所です。

読書、絵、工作、パソコン、学習、チューターとの会話、そして休息。一人ひとりの希望や、その日の状態を尊重しながら過ごします。

「今日は静かに過ごしたい」
「少しだけ話してみたい」
「これをやってみたい」

その思いを受け止め、自分のペースで人や学びとつながる時間を大切にしています。保護者の方からのご相談にも対応しています。

お子さまに合う学びと居場所を、一緒に考えませんか?
「興味をもっと深められる場所を探している」
「ギフテッドの特性を理解してもらえる環境がほしい」
「学校以外にも、安心して過ごせる場所がほしい」

お子さまの様子や、ご家庭で感じていることをお聞かせください。
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す