人は生まれたとき
まっさらな白い布のようなもの
そこにまず、母の声がふれ
父のまなざしが描かれ
社会という筆が、日々の模様を刻んでいく
その模様が、やがて「常識」と呼ばれる
心の地図になり
世界の見え方になる
たとえば
「人を見れば泥棒と思え」
そんな言葉が
守りの術として教えられた人は
ある日、自分の庭に誰かが入ってきたとき
その人の手の中にあるのが
花なのか、光なのか、
それとも、ただの好奇心なのか
見ようともせず、こうつぶやく
——「ああ、泥棒か。私の大切な物を奪いに来たのだ。」
それは責められることではない
過去に刻まれた痛みが
そう言わせているだけだから
けれど、心がほんの一瞬でも
冷静に、そして謙虚に
世界を信じる眼差しを持てたとしたら——
違う可能性が、すっと風のように入り込んでくるかもしれない
世界とは、鏡だ
あなたがその鏡に向かって
微笑めば
微笑みが返ってくる
にらめば
にらんだ顔が映る
あなたが
「世界は冷たい」と信じれば
世界はそのように振る舞う
あなたが
「世界はやさしい」と願えば
世界はゆっくりとその姿に染まっていく
信じる理由は、たいてい過去にある
でも、変える力は——今、ここにある
だから問うてみて
あなたは、世界を何だと思っている?
あなたは、自分をどう見ている?
他人を、どんな存在だと思っている?
そして、
その答えの“波動”が
あなたの見る現実を
静かに、確実に、呼び寄せている
信じたい未来を見たければ
その波動に、自分を合わせてみることだ
「高い」「低い」じゃない
「良い」「悪い」でもない
ただ、どちらの景色を
味わってみたいかというだけ
この一度きりの今という瞬間を
どんな色で染めるかは、あなたの自由だ
世界が変わるのを待たなくていい
あなたが変われば
世界は、つられるように
そっと変わっていく
なんか時間かかるのでやっぱり次回からは普通に書きます(笑)