NHKの英語ニュースを読もう(第3回)

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NHKでは海外向けに英語ニュースを発信しており、英語学習の教材として有効活用することができます。そんなNHKの英語ニュース記事をかいつまんで読んでみましょう。
まずは「NHK World NEWS」で検索してみてください!

今回の題材は、12月21日公開の「US Congress agrees on COVID stimulus deal 」。 

アメリカの話題ですね。

ざっくり直訳すると、「アメリカ議会は刺激的な政策に合意」となります。
congress は「議会」、 agree on は「同意する」、stimulus =「刺激」、deal は多義語ですがここでは「政策」と訳すのが適当でしょう。

刺激的な政策とは何でしょうか。それはリード文で明かされています。精読してみましょう。
The US Congress has reached a deal on a 900-billion-dollar coronavirus rescue package for businesses and workers affected by the pandemic.
文構造は比較的平易ですね。

主語は「The US Congress」。動詞句は「has reached」。現在完了形の文になっています。

has の後には reach(ed) a deal on と続きますが、これで「取りまとめる」という意味になります。

取りまとめられたものとは、a 900-billion-dollar coronavirus rescue package ですね。前から直訳すると、「9000億ドルのコロナウイルスの救済対策」となります。billion は「10億」ですので、900×10億で9000億になります。

package は日本語にも取り入れられている単語ですが、ビジネスでは「経済政策」という意味合いで用いられる場面が多いです。タイトルで出てきた stimulus と組み合わせて stimulus package =「景気刺激策」という具合に使われることがあります。

ここまで訳せば主旨は掴めると思います。要するに、議会が9000億ドル規模の経済対策を講じる決定をしたということですね。

for 以下は package にかかる修飾節ですが、訳すと「疫病の影響を受けた企業と労働者」となります。pandemic とは当然コロナ禍のことを指しています。

本文は詳しく言及しませんが、個人や中小企業に対する大胆な支援内容が示されています。誰にいくらの支援をするのか、ぜひ文章を読んで確認してみてください。

今回は以上です!次回もお楽しみに!