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占い
あなたは愛の罠にかかっているだけだ 後編
記事
占い
アナンド チャラム
2021/01/07 10:06
インドの神秘家和尚OSHO
のサニヤシン(弟子)である
Sw Prem Sheelが
文字起こししてくれた
和尚の講和を転載する
-----------------------------------
前編より続く
スーフィーの古い話がある
山並みの麓に
森に囲まれた村があった
そのため村人達は
もっぱらひとつの技術を磨いてきた
彼らは森から木を切り出し
それで像や家具や
さまざまな家財道具を作っていたのだ
その村人はみな大工になった
木材しか手に入らないし
それしか材料はなかったからだ
そして村人の唯一の商売は
その谷を通り過ぎる旅人に
木工品を売ることだった
一度
旅人の一行が通りかかったことがあった
彼らは
人々が住んでいるこの谷の真上
山の頂に別の村があると話した
「あんたがたの品物を
売りに行ったことがあるかね?」
と彼らは尋ねた
「あの人達はとても裕福だから
あそこなら品物が売れるだろうよ」
そんなことは聞いたことがなかった
というのも
谷に住む人は
山頂のことなど考えないからだ
彼らは谷にいて幸せだったし
貧しさに満足していた
そして山に登るのは
山登りは骨折りだ
山の頂に住む人が
ときおり間違って
谷に下りて来ることはあり得る
でも谷に住む人は
間違って山に登りはしない
下るのは簡単だが
昇るのは困難だ
旅人達から
何回も同じ知らせを受け取るうちに
村の若者達の何人かが
木工品を持ってそこまで行こうと決心した
「もし彼らが裕福なら
僕らの品物が売れるだろう」
若者達は登り始めた
山登りは困難だった
以前に登山の経験がなかったから
なおさら大変だった
彼らは谷で楽な生活をしていたのだ
こうして
彼らはとても苦労しながら山を登った
彼らは
本当に信じていた訳ではなかった
ただの噂だろう
「どうして高いところに人が住めるものか?
山登りってものはこんなに大変なのに、
どうやって高いところに住めるというのさ?」
彼らは疲れてへとへとになって
何とか頂に辿り着いた
何日も旅をして
彼らはやっと山の頂に辿り着いた
人々の言っていたことは正しかった
町は壮大だった
その町の寺院には
黄金の尖塔がたくさんあった
寺院は陽の光で実に美しく輝き
その美しさは
若者達が夢にも
想像したことのないものだった
彼らは市場で店を開き
人々を呼び込んだ
彼らは工芸品を見せたが
人々は笑った
誰も買おうとはしなかった
とうとう彼らはどうしたことかと質問した
人々は言った
「この木工品をどうするっていうのさ?
ここには金鉱や銀鉱があって
私たちは黄金の像を作る
木像なんて何になるのさ?」
木より高価なものがこの世にあること
自分達の木像より高価な像があることが
若者達には信じられなかった
彼らはひどく気分を害した
すでに惨めになっていたが
今度は怒り出した
彼らは人々の振る舞いに狼狽していた
その町の人々はさらに言った
「寺院においで、私たちの像を見せよう」
だが彼らはひどく狼狽し
また怒っていたので
寺院の中に入りたいとは思わなかった
彼らは品物を持って谷に帰って行った
谷の人々が彼らに
「どうだったかい?」と尋ねると
彼らは言った
「人は確かに住んでいたよ
でも、やつらは実に性悪だ
それから、ひとつ気をつけろ
ひとつ避けることだ
そいつは黄金と呼ばれている
黄金は僕らの最大の敵だ
まだ、それがどんなものか見ていないがね
そいつらは僕らにひどい仕打ちをして
ひとつも像を売れなかったんだから」
谷の人々は
もう山には近づかないそうだ
そして谷では
山の頂に住む人達は友達ではなく
敵だと言っている
「やつらは友達じゃない」
そして
「黄金と呼ばれるものには気をつけろ
それはわれらの文化を脅かすものだ」
と
多少の違いはあれ
それが愛の谷に住み
まだ愛の頂を知らない人々すべてに
共通する状況だ
愛の頂には黄金がある
愛の谷には欲望が広がり
ありふれた木工品しかない
だが
欲望と情欲の中で生きている人は
この黄金について
耳にすることすら恐れる
彼は言う
「それは敵のものだ
僕らは愛欲の中にいて幸せだ
より気高いものについてなんか
話さないでくれ
僕らの眠りを邪魔してくれるな
僕らの夢を破らないでくれ」
でも
私はあなたに言おう
あなたの生き方はまるで
誰かに宮殿をプレゼントされながら
内側に入ることなく生涯をそのポーチで過ごし
ポーチしか存在しないと思っているかのようだ
ポーチは入り口にすぎない
内側へ深く進めば進むほど
内側へ入っていけばいくほど
至福や黄金の極みが
さらに用意されているだろう
愛欲は愛のポーチでしかない
そこを動くことだ
そこで生きてはいけない
いいかね
ポーチを通り過ぎるのは
何も悪いことではない
私はポーチを非難するつもりはない
宮殿に入りたければ
このポーチを通ることだ
でも
そこで立ち止まってはいけない
そこに家を作ってはいけない
そこに引っ掛かってはいけない
それが人生の全てだと思ってはいけない
セックスを通ること
あなたはそうする必要があるし
それは人生の
避けられない部分であることは確かだ
それを越えていく為に
それを通りなさい
階段を使ったり
橋を渡ったりして
向こうへ行くのと同じように
あなたの内側には
驚くべき可能性が隠されている
あなたは愛を
セックスや情欲や執着としてとらえていた
あなたは地獄のような人生しか知らなかった
でも
ちょっと考えてごらん
このような地獄にありながら
あなたはときどき至福の一瞥を得ているだろう
だとしたら
天国については何と表現しよう?
セックスの中にさえ
あなたは至福の一瞥を得る
ポーチにいても
宮殿の何かは明らかにされる
宮殿で香が焚かれていたら
香りは外へ運ばれ
ポーチにも届く
宮殿の中にやすらぎが行き渡っていたら
ポーチにも清涼感は伝わって来る
宮殿の中に音楽があれば
メロディーは確かにポーチでも聞くことが出来る
セックスの中にも
光明のこだまはいくらかある
セックスの中にも
神性の影はいくらかある
だがその影は
せいぜい湖に映る
月影のようなものでしかない
それはただの影だ
湖面が少しでも乱れたら
影は壊れてしまう
それは決して本物ではないが
それでも本物の影ではある
セックスの中には
湖面に浮かぶ愛の影がある
それは
身体とマインドという湖面に浮かぶ影だ
見上げてごらん
湖面の影がとても美しいのを発見したら
月を見上げてごらん
それが影の正体だ
女性神秘家
ラビアが家の中で座っていた
ハッサンという名の神秘家が
彼女の家に客として訪れていた
朝、太陽が昇った
ハッサンは家を出て大声で叫んだ
「ラビア
中で何をしている?
出て来てごらん
素晴らしい日の出だ
この神の創造物を見てごらん」
ラビアは言った
「ハッサン
あなたこそ内側にお入りなさいな
あなたは外で神の創造物を見ています
私はここ内側で
神その人を見ているのです」
創造物は美しいが
それを創造主と比較できるだろうか?
歌は美しい
そこには歌い手の実存の香りが込められている
この
いたるところに見られる彫像は実に美しい
だが
それは芸術家の創造のほんの一部でしかない
芸術家は彼の絵よりも優(まさ)っている
創造主は創造をやめることがない
創造主からは果てしなく創造が生まれ
それでも彼は同じままだ
イシャヴァーシャ・ウパニシャッド曰く
「全体が全体より取り去られるとき
残るものは全体なり」
神性に関しては
果てしなく創造を行っても
それはずっと同じままであり
同じ全体だ
その永遠性は不変であり
減ることがない
そして
この創造物は本当に美しい
ちょっと考えてごらん
宮殿の外に
それほどの喜び見つかるのなら
内側は
どれほどさらに素晴らしいことだろう
情欲と執着に満ちた愛の中にいても
偶然メロディーが聞こえたら
想像してごらん
あなたの愛が完全に純粋で
情欲と執着という
不純さが消え失せる時
ゴミや汚れや不純物
炎の中で焼かれて純金ができる時
それはどのようであるか
まさにその考えが
あなたをわくわくさせ
あなたは喜びに溢れるだろう
それは
あなたを新たな誘(いざな)いに満たす
新たな探求が
あなたに芽生えるだろう
その探求の名が宗教だ
何よりも純粋な愛を知る探求こそが宗教だ
そして
何よりも純粋な愛こそ神性だ
インドの神秘家和尚OSHO
講和集Showering Without Clouds
より抜粋
#和尚禅タロット
#ファミリーコンステレーション
#neoファミリーコンステレーション
アナンド チャラム
人生も変わるスピリチャルトランスレーター / 男性
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