真理システムで読み解く仏教1 - 諸行無常
記事占い
仏教の創始者
（宗教は作っていないがｗ）
ゴーダマシッタルダが説いた
教えのなかに
四法印という教義がある
一つ少ない三法印だとする
宗派や説もあるが
ここでは四法印として
話をすすめていく
このゴーダマシッタルダの
教えの根源であり
中核をなす四法印とは
いったい何のことなのか？
アナンドチャラムのタロットクラス
でお伝えしている真理システムを
使って解読してみようと思う
まず
諸行無常/諸法無我/涅槃寂静
の三法印に
一切皆苦を加えたものが
四法印と呼ばれるものだ
それぞれは
諸行無常とは
すべての物事は常ならざるものである
諸法無我とは
すべての物事は我がならざるものである
涅槃寂静とは
涅槃は安らぎの境地である
そして
一切皆苦とは
この世のすべては苦しみである
ウィキペディア
と書いてある
分かったような
分からないような
フワっとしている解説なので
真理システムを使って説明してみよう
まずは
「 諸行無常 」
すべての物事は常ならざるものである
とあるが
つまり、どんなものであれ
常に変化し続けている
どんな物であれ
どんなことであれ
それは恒久的には存在しない
あらゆるものが通過点にすぎない
ゴールなどそもそも存在しない
しかし
人間のマインド(思考)システムは
変化をきらう
マインドは常に
過去のデータの中から
未来を予想し続ける
変化や未知の世界では
マインドは役に立たない
不安や心配は
このマインドシステムによって
引き起こされる
マインドのデータは
未知への対応ができない
つまり
未来予測ができないので
対応の準備が不可能なのだ
それが不安を呼び起こす
未来予測の不可能さが
様々な憶測を引き起こす
そうして心配が作り上げられる
ゴーダマシッタルダが
言いたかったのは
あなたのマインドで
対応できるものなど
本当に些少なものなのだ
実のところ
あなたのマインドで
操作できるようなものなど
皆無に等しいのだ
もし
自分の力で
あなたのエゴで
何かを成し遂げている
そう思っているのならば
それは
エゴの誇大妄想にすぎない
あなたは
食べたものでさえ
自分の意思だけでは
コントロールできない
あなたは
自分の身体でさえ
不随意筋を支配下においていない
そんな人間が
己のエゴの欲求だけで
この宇宙と対峙すること自体
無駄なことなのだ
すべては
存在の、宇宙の、運命の
そして神の意思により
高度に仕組まれている
それは
あなたのマインドの叡智では
足元にも及ばない
そして
存在の叡智は絶対だ
それはすべてを司る
あなたは
その存在の一部だ
あなたは
その宇宙の一部だ
あなたは
この全体に所属する
あなたというエゴ
その境界線が消失すれば
あなたと全体を分けることは
できなくなる
どこまでがあなたで
どこからが宇宙なのか？
エゴだけが
全体とあなたを分離する
あなたがもし
諸行無常を理解したとき
あなたのエゴは
己の無力さをしる
あまたがもし
諸行無常を一瞥した時
あなたのマインドは
己の限界を知る
あなたは気付いていない
あなたは毎秒、毎秒
未知の世界を体験しているのだ
それは
いつも通りかもしれない
けれども
その瞬間はあなたにとって
はじめての新世界のなのだ
すべてが
同じように見えたとしても
そのすべてが
年月を刻んでいる
すべては変化し続けているのだ
マインドには
微細な変化は見つけられない
けれども
あなたの意識は
それを見出すことが出来る
あなたのマインドもまた
変化し続けていることを
あなたは、瞑想を通して
見ることができる
あなたが
マインドやエゴに
巻き込まれることなく
ただ観照者として
それを見守ることが出来たら
あなたは変化に気付くだろう
そこに
今この瞬間に
諸行無常を感じるだろう
すると
その変化こそが
通過点だと知る
その変化こそが
未知への扉だと知る
その変化こそが
新たなる冒険のゲートだと知る
神は
あなたと共に旅をしている
宇宙は
あなたと共に冒険をしている
存在は
あなたと共に創造している
あなたは
全体の一部として
あなたは
神の一部として
あなたは
宇宙の一部として
その変化と言う使命を
受取ればいい
OSHOトランスフォーメーションタロット
は正にそこへと
あなたを導こうとする
OSHOトランスフォーメーションタロット
からのメッセージを
正しく受け取りながら
ただ内側に意識を向け
マインドを見守り
一切、巻き込まれることなく
観照者としてそこに在る
それが
諸行無常を理解する
唯一の方法だ
LOVE Charam
真理システムを理解すれば
難解なブッダの逸話も読みとけます
和尚禅タロット協会主宰
OSHOトランスフォーメーションタロット協会主宰
neoファミリーコンステレーション©提唱者
スピリチャルトランスレーター
アナンド チャラム
