「また仕事を辞めたい」それは逃げ?それとも転職のサイン?

「また仕事を辞めたい」それは逃げ?それとも転職のサイン?

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占い
「また辞めたくなっています」

今回ご相談くださった方は、
これまで何度か転職を繰り返してきた方でした。

仕事をしたくないわけではありません。

むしろ、

「今度こそ長く続けたい」
「できれば一つの場所で落ち着きたい」

そんなお気持ちを持って、
新しい職場へ入ります。

けれど、働き始めてしばらくすると、

人間関係に馴染めない。
周囲との距離感がわからない。
仕事にも思っていたほどのやりがいを感じられない。

そして、
「ここでこのまま働き続ける意味があるのかな……」
という気持ちが強くなってしまうそうです。

長く続く職場もあれば、
短い時には一週間ほどで辞めてしまったこともあるとのこと。

だからこそ、ご相談者様はこうおっしゃいました。

「私は、もう転職しない方がいいのでしょうか?」

転職を繰り返すこと自体が「悪い」のではありません
鑑定をしていて感じるのですが、
転職回数が増えてくると、多くの方が自分を責め始めます。

「忍耐力がないのかな」
「社会に適応できないのかな」
「どこへ行っても同じなのかな」

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でも私は、
転職の回数だけでその人を判断することはありません。

大切なのは、
なぜ、その場所を離れたくなるのか。
ここなのです。

今回のご相談者様を視ていくと、
「仕事そのものが嫌い」という感覚はあまりありませんでした。

逆に強く感じたのは、
人間関係に馴染めない環境に入ると、
仕事そのものへの意欲まで急激に失ってしまうこと。

ここが転職を繰り返してしまう
一つのポイントになっていました。

人間関係もダメ、
仕事にもやりがいがない
それでも続けるべき?

私は「どんな仕事でも最低○年は続けなさい」という
考え方はしていません。

人間関係が多少合わなくても、

「この仕事が好き」
「もっと覚えたい」
「ここで経験を積みたい」

と思えるなら、続けてみる意味はあります。

逆に仕事にそれほど魅力を感じなくても、
人間関係が穏やかで安心して働けるなら、
それも一つの居場所になります。

けれど、

人間関係にも苦しみ、
仕事内容にも意味や成長を感じられず、
毎日ただ消耗している。

この状態を「我慢が足りないから」という
理由だけで続ける必要はありません。

転職した方がいい時というのは、
「嫌だから辞めたい」
だけではなく、ここに居続けても、
自分が良い方向へ進んでいく姿が見えない時。
私はそこも一つの目安だと思っています。

ただし「辞めたい」と思った瞬間に動かないこと

今回、ご相談者様に
一番お伝えしたかったのはここでした。

転職を繰り返している方ほど、

「もう無理」
 ↓
「辞めよう」
 ↓
「次を探そう」

この流れが非常に速くなっていることがあります。

特に入社直後は、
誰でも居心地が悪いものです。

周囲にはすでに人間関係ができています。

仕事もわからない。
自分だけが浮いているように感じる。
「この会社は自分に合わない」

そう判断したくなる時期でもあります。

だから、一週間、二週間ほどで
「馴染めない」と感じた時には、

本当に合わないのか、
それともまだ馴染んでいないだけなのか。
ここを一度分けて考えてみてください。

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転職をやめた方がいい時もあります

「上司が嫌だから」
「なんとなく面白くないから」
「もっと自分に合う場所がある気がするから」

そんな不満だけを原動力に転職すると、
場所だけが変わり、
同じ問題を繰り返すことがあります。

また、

「あの人のせい」
「会社のせい」
「環境が悪かった」

と、すべてを周囲の問題にしてしまうと、
自分自身の働き方や人との
距離感を見直す機会を失ってしまいます。

転職する前に、
「私は何が嫌だったのか」
だけではなく、
「私は、どんな環境なら続けられるのか」
を考えることがとても大切です。

「やりたい仕事」より
「続けられる環境」を探してみる

今回の鑑定では、
ご相談者様には転職先を探す基準そのものを
少し変えることをおすすめしました。

給与、仕事内容、休日、通勤距離。
もちろん全部大切です。

でも、人間関係によって仕事への
意欲まで大きく左右される方なら、

少人数と大人数、どちらが楽なのか

一人で進める仕事とチーム仕事、どちらが合うのか

接客中心なのか、黙々と取り組む方がいいのか

上下関係がはっきりした環境とフラットな環境、どちらが楽なのか

人との距離が近い職場と、仕事だけの付き合いができる職場、
どちらが心地いいのか

こうしたことも立派な
「仕事選びの条件」です。

過去の転職を失敗として見るのではなく、
「自分が続かなかった職場には、何か共通点がなかったか?」
と振り返ってみる。

すると、次の職場選びが変わってきます。

転職するタイミングは「限界になった時」ではありません

もう朝起きることすら苦しい。

会社へ向かうだけで精一杯。

そこまで我慢してから辞める必要はありません。

一方で、嫌なことが一つ起こるたびに転職していては、
自分に合う場所を見極める前に離れることにもなってしまいます。

だから私は、

感情が一番大きく揺れている日に、
退職を決めないこと。

これも大切だと思っています。

嫌な出来事があった日は、
「辞めたい」
で構いません。

でも少し時間を置いた時にも、
「やっぱりここではない」
という感覚が変わらないのなら、
その時は次を考えてもいい。

転職とは逃げることではありません。

ただし、

「ここから逃げたい」だけの転職と、
「次はこう働きたい」がある転職では、
その先が大きく変わります。

転職を繰り返してきたあなたへ

何度も仕事を辞めていると、
「また続かなかった」
と、自分にバツをつけたくなることがあります。

でも、過去の職場には全部ヒントがあります。

嫌だった人間関係。

意外と苦にならなかった仕事。

長く続いた職場。

すぐ辞めたくなった職場。

話しやすかった上司。

苦手だった職場の雰囲気。

それらを並べていくと、
「自分は仕事に何を求めている人なのか」
が少しずつ見えてきます。

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大切なのは、
「次こそ絶対に辞めない」
と自分を縛ることではありません。

「次は、今までより自分を理解した上で職場を選ぶ」
ことです。

転職回数を止めることを目的にするのではなく、

自分が無理をしすぎず、
力を発揮できる場所へ近づいていく。

そのための転職なら、
私は決して悪いものだとは思いません。

そして鑑定でも、
「転職するべきか、残るべきか」
という二択だけではなく、

今の職場とのご縁、
動くのに適した時期、
次に向いている仕事や職場環境、
仕事運の流れなどを視ながらお伝えしています。

仕事は人生の中でも、
とても長い時間を過ごす場所です。

だからこそ、

ただ我慢できる場所ではなく、
「ここなら、もう少し頑張ってみたい」
そう思える場所を探してもいいのです。

それは逃げではなく、
自分に合った生き方を知っていくことでもあるのですから。

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