破天荒な親父は反面教師として役に立ちました②

記事
コラム
こちらは2作目になりますが
どちらから読んで頂いても構わない
分離型です

前回は親父が飲酒運転の検問に引っかかる話
でしたが
今回はセールスマンにプチキレる話

まず親父の特徴としては中卒の雷親父で職人
自分に甘く人に厳しいドキュンである
謎に正義感があるも、その正義感が

自分に向かうことは無いらしく
車の運転は車間距離を取らず
相手が少しでも雑な運転をすると

クラクションを鳴らすような奴だ
私は子供ながらも悪いのは親父だろと
心の中で突っ込むような生活

では本題に入りまして
約27年前、もう時効ということで話すが

ある日セールスマンが実家に訪問し
私と母が対応していた
内容は通信教育みたいなもので

最初に軽いテストを提出し
そのテスト結果を見て個別学習になる
流れである

当時私は中学1年で塾も行っていたので
必要なさげな話だった

しかしセールスマン(女性)は淡々と
説明を続け学校教育の悪口とばかりに
先生の教科書は生徒と違い
こういう風になっていると実物を見せる

私と母はそうなんですねと冷静に聞くも
ここで親父が登場

田中邦衛『そんな物子供に見せたら
     いかんでしょうが!!!』

と田中邦衛のような言い方でカットイン
因みに親父の見た目は高田純次似

しかもよく見ると純次はベルトを外し
ムチのようにしならせ
セールスマンの女性の首を絞める
ような絵を私と母は浮かんだ

何故なら体罰と称して私は殴られたこと
や耳を持って引きずり回されたこと
があるからだ

私は当時学級委員をやるような優等生で
学校で怒られるようなことは無かったが
家では大した理由もなく殴られていた

これは毒親と呼ぶのだろうか???
当時は、そんな言葉なかったが.....
因みに純次が女性に暴力を振るったこと
は見たことないが

母と純次の喧嘩は壮絶なもので
母が包丁を持っているシーンは何度も
見たことがあった

なので純次が女性に手をあげたとしても
正直驚かないのである

そういうことなので
私と母は純次をセールスマンから退け
セールスマンに早く帰るよう促した

そしてなんとか収拾がついたが
私は部屋にこもって泣いた
なんて野蛮な親父なんだと

その後母が親父に怒り
親父も反省して私に謝罪をした

私は完全に許した訳ではないが
やっぱこいつとは仲良くなれない
と子供ながらに思った

ところで2話に渡り親父の悪い所
ばかり伝えましたが
誰にも長所はあるもので

親父の良い所は仕事で手を抜かない
ことである

1日5000円位小遣いを貰い親父の
仕事を手伝ったことは何回もあるが
人当たりもよく

自分の専門外の仕事であっても金に
なるのならと器用にこなす親父

そして我慢は多少できるらしく
嫌な仕事もたまに受けてるし
片道3時間かかるような現場に
行くことも珍しくなかった

あと、良い所と言えば親父の楽しみ
は基本酒か食しかない

それ以外は無駄遣いがなく手堅い男
私から見ると、それしか趣味がなく
生きてて楽しいのか心配になる位
だった

ただ、たまにお土産で買ってきてくれる
たこ焼きの量が可笑しい
5人家族なのに10人前位買ってきて
必ず翌朝も食べることになり

毎回家族に怒られていたので
やはりドキュンということで
ブログを終わりにする

            おわり


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