ガールズバーのキャッチが3日間タダ働きした話し②

記事
コラム
こちらの話しはガールズバー完全歩合の続編
で、そちらの方を先に見て頂いた方が
より一層楽しめます

前回は途中から芸人おっかけ編になって
しまった為
キャッチの実技やコツ、エピソード等が
少ないと思い急遽書き足したものです

前回は主にキャッチのマニュアルを
書きましたが、今回は応用編
道頓堀の宗右衛門町は歌舞伎町に匹敵
するような激戦区

マニュアル通りでは基本勝てないのだ
因みに、この地域で流行っていた声掛けは

『チャンスください』

気軽に使っているキャッチが多かったが
イマイチ意味がわからなかった
有効的な使い方としては

もう落ちそう、最後の一押しならわかるが
最初から言ってる人が多く
自分はなるべく使わないようにした

次に多かったのは、これも何かの縁なんで
これは割と使った
最後に使うことが多かった

特に関東から出張とかで来てる方には
刺さりやすかった

確か大手服屋の部長で名刺も頂き
何かあれば手助けするまで言ってくれた方
で、1番私を評価してくれた方だ

というのも、お店に案内したあと
オススメのたこ焼きを買ってきてくれと
頼まれ私は少しだけ悩んだ

正直大阪のたこ焼きは、どこも美味しい
簡単に違いを言えばトロトロか
カリットロ位の差で好みだ

とりあえず好みは言ってなかったし
自分の好みはカリットロではあるが
速さを優先した

私の働いている店の1階にあるタコ焼屋に
焼けてるものをくれと言った
そして店は4階だったのだが

エレベーターが上で止まっていたので
階段ダッシュで4階までのぼり届けた

部長は、えっという顔をし
まだ1分位しか経ってないけどと言った
ので事情を全て話した

レンジでも3分はかかるのに
アツアツのタコ焼が1分で出てきたことに
驚いたのだ

部長の部下は、それ位当然でしょと言ったが
部長は、夜の世界でも仕事できる人はいる
んだなと関心し名刺交換をさせてもらった

私は、こうやって人脈は増えていくんだな
と勉強になりながらも部長に気に入られ
キャッチにいけなくなってしまい

もはやガールズバーというよりボーイズバー
になったが中々良い思いでである

                つづく


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