復縁するために必要な力
記事学び
こんばんは。
恋愛心理アドバイザー白浜ゆうりです。
今日は復縁するために必要な4つの力についてまとめてみました。
別れたばかりの方、復縁活動中の方の参考にしていただけたら幸いです。
1.状況把握力
復縁に必要な状況把握力は「相手の心理を推測する能力」とも言えます。
・二人の関係性での問題点を明らかにし、「なぜ別れに至ったのか」を考える力
・相手の発言、行動から相手の心理を推測する力
・相手が自分に何を求めているか、何を求めていないのか予測する力
上記の力は、2で説明する「抑止力」にも大きく関わるものです。
状況把握力がなければ、自己コントロール力である「抑止力」も育ちません。
2.抑止力
復縁に必要な抑止力は「自分の気持ちをありのまま相手にぶつけないように我慢する力」ですね。
先ほど述べましたが、状況把握力を身につけると、抑止力も強制的についてきます。
なぜなら「相手は今、私と接することに抵抗がありそうだな・・・」と分かれば、「私の気持ちをぶつけたら、分かってくれるはず」とは思わなくなるからです。
復縁が失敗する要因は復縁志願者の「状況把握力の欠如」「抑止力の欠如」がほとんどです。
状況把握力がない→相手の心理を読み間違う→自分にとって都合の良い行動をとってしまう（抑止力が働いていない状態）という状態になってしまうからです。
3.計画性をともなった行動力
「計画性をともなった」とわざわざ記載しているのは、「ただ行動力があるだけ」だと相手の迷惑だからです。
相手から別れを告げられた、振られたという場合は、相手にはあなたとの未来を諦める理由があったということです。
相手は「別れた方が自分は幸せになれるだろう」と思っているからこそ、別れを決断しています。
なので、こちらが一方的に「復縁したい！！！」という気持ちをぶつけても、相手は「あなたは復縁すれば幸せになれるだろうけど、俺は違う」という思いを抱きます。
状況を的確に把握できておらず、抑止力もなく、ただ一方的に相手にアタックするのは「計画性のともなった行動力」とは言えません。
相手にとって「重いな・・・」と思われて、逃げられてしまうだけです。
しかし、精神的なつながりを交際中に深めていなかったカップルは、どれだけ「抑止力」をもっていても「行動力」もないと復縁は叶いません。
精神的な繋がりを深めていなかったら、距離をとっても、相手から行動してくれる可能性がほとんどないからです。
「待つばかりではだめ」ということですね。
適切なタイミングが来たときには、勇気を出して行動する力も復縁には必要ということです。
お二人のタイミングが合わさった時は、自分が「復縁のきっかけをつくる」という気持ちで飛び込んでくださいね。
4.柔軟な思考力
柔軟な思考力とは「相手からの行動」がきっかけで色々な可能性を思考するための力、そして推測した上で柔軟な行動をとれる力です。
例えば、
相手から連絡が来たときに、「なぜ今のタイミングで連絡がきたのか」を大まかに推測でき、その推測に合わせた行動をとれる行動がそうですね。
別れた相手から連絡がくるパターンは大体この3つ
・相手が精神的に落ち込むことがあり、自信をなくしている
人は精神的に落ち込むと、傷ついた自信を補うために「自分を好きでいてくれる異性」に接触したくなるものなんですね。
この状況は「復縁はまだ考えていないけど、とりあえず接触したい」という気持ちから連絡がきています。
なので、あまり浮かれすぎないで、距離を詰めすぎず、しばらく様子見で対応してください。
・キープできているか確認したい
振った側から連絡してくるということは、「まだ俺のこと好きだよね？」「キープできているよね？」の確認目的の場合が多いです（いわゆるマーキングのようなもの）
この状況である場合は、すぐに浮かれて返信すると相手は安心して、またあなたを下に見るようになります。
なので、交際中よりも遅れて返信、もしくは素っ気なく返信する方があなたの価値を高く見積もってくれるようになります。
・復縁したい気持ちから
離れてあなたの大切さを相手が思い知ったパターンですね。この場合は、あまり駆け引きはせずに、素直な行動が望ましいです。
しかし、相手から振られている場合、「復縁目的で連絡がくる」というのはそう多くありません。
「相手が精神的に落ち込んでいて、自信を補うために連絡してきた」もしくは「キープできているか確認目的」であることが大半です。
なので、どんな理由で連絡をしてきたのか全く分からない場合は、浮かれた様子を見せず、未練を見せない対応をすると失敗しにくいです。
5.まとめ
復縁を叶えるためには上記4つの力が必要だと述べました。
復縁に必要な力を身につけ、読者の皆様が復縁をつかみ取れますように。
