無駄な会議を無くす。その真相をお伝えします。

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 みなさん、はじめまして。 
 新しい年を迎えてから、早くも2週間が過ぎました。今年初めての会議を行った方も多いのではないでしょうか。
 新年のあいさつから始まり、昨年度の反省点や、今年度の方針、4月から配属される新入社員の配置先など、業種を問わず、数多くの会議が開かれたと思います。
 そこで聞きたいのですが、あなたが参加した会議で、良い意見は出ましたか?ああ、良い意見が出たよ。と回答できた人は少ないでしょう。
 私自身も数多くの会議に参加していますが、会議の席で意見が出ず、後になってから、こっそりと提案されたことは、数多くあります。
「あの人の前では言いづらいから」
「アイツに聞かれると困るけど、いいアイディアがあるんだ」
「さっきの会議で言おうと思っていたんだけど」
 似たような体験をしている人も多いことでしょう。昔は、タバコ部屋(喫煙所)会議と言う言葉もありました。飲みニュケーション(酒を飲みながら交流する)とともに、死語になりつつありますが、依然、そう言った行為が続いています。
 これ、おかしなことだと思いませんか。意見を出すために皆が時間を割いて集まっているのに、何も進展しない。
 会議で発言しないことを、謙虚と言えれば良いのですが、実際は違います。何も提案しなければ、何も解決しない。これが現実です。
 発言しづらい理由は色々とありますが、例を挙げると、新入社員は緊張感から発言できず、中堅社員は、発言内容を上司から指摘されることを面倒に感じて、黙ったままやりすごす。と言うことが多いです。
 そんなことは分かってる。じゃあ君は、私にどうしてほしいんだ。と思われた方は、もう少しだけお付き合いください。

 この記事は、私の実体験に基づいて執筆しています。私も、提案一つ出てこなかった会議に参加したことがあり、そのことに対し、未だに腹立たしく思っています。
 もう一度聞きます。良い意見は出ましたか?さらに聞きます。黙ってばかりの会議にイラついたことはありませんか?何も思わなかったのなら、それでいいんです。ここから先は読まないでください。
 そこで、その状況を打開するための標語を書いたポスターを制作しました。便宜上、ポスターとして扱っていますが、A3タテの用紙に標語を記入したシンプルな物となっています。
 私は絵心がないので、凝ったデザインはできませんが、これを見た人が、会議で自分の意見を言えるようになればと思い、行動を促すキャッチコピーを提案しました。

 販売価格3000円は、少し高いと思われるかも知れませんが、時給換算1000円の社員5人が集まって、1時間もの間、無駄な会議をしていたら、あっと言う間に5000円の損をしてしまいます。
 その無駄な1時間がなければ、商談がまとまったかも知れない、見積もりの書類が完成したかも知れない、部品や製品が完成したかも知れない、設計図が描きあがっていたかも知れない、挙げるとキリがありませんが、1時間の無駄と言うのは、非常に大きなものです。
 もう少し具体的な例を挙げます。1時間あれば、東京駅から横浜駅まで行けますよ。地方なら、隣の市に到着している頃でしょう。
 もちろんこれは一例ですが、会議で1時間を無駄にするのは、それだけ大きな損失なのです。
 その大損を無くすために、私なりに考え、会議での発言を促すためのキャッチコピーを提案し、ポスターにまとめました。ぜひ、ご覧ください。



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