転職するたびに職歴を書き足していたら、職務経歴書が長くなってしまった。どの経験を残せばよいのか分からない。
私自身も複数回の転職を経験し、そのたびに「自分の経験をどう書けば伝わるのか」と悩んできました。
今回は、転職回数が多く、職務経歴書のまとめ方に困っている方へ、整理するときに私が大切にしている3つのポイントをご紹介します。
## 1.会社ごとの職歴と、共通する経験を分けて整理する
まず会社名・在籍期間・担当業務を会社ごとに整理します。そのうえで、複数の職場で経験してきたことを探してみます。
たとえば、顧客への説明、後輩への引き継ぎ、仕事の手順を整えること。職種が違っても、共通する経験が見つかる場合があります。
それを職務要約にまとめると、職歴の詳細に入る前に、どのような経験を持つ人なのかを伝えやすくなります。
共通点が見つからない場合は、無理に一貫性を作らず、応募したい職種に関連する経験から整理します。
## 2.「担当したこと」に「工夫したこと」を添える
「後輩への引き継ぎを担当」と書くだけでは、具体的に何をしたのかまでは伝わりません。
ここで、次のように振り返ってみます。
- 当時、何に困っていたか
- 自分はどのような役割だったか
- 何を考え、どのように行動したか
- その後、何が変わったか
### 架空の添削例
以下は説明用の例で、実際の購入者の経歴や添削実績ではありません。
【修正前】
「後輩への引き継ぎを担当。」
【架空の設定として】
口頭説明が中心だったため、自分が担当する業務の手順書と確認項目を作成。後輩が引き継ぎ後も参照できるようにした。
【修正後】
「口頭説明が中心だった担当業務について、手順書と確認項目を作成。引き継ぎ時に使用し、後輩が引き継ぎ後も手順を確認できる形に整えた。」
元の一文だけから、この修正をすることはできません。実際の添削では、このような行動を本当に取ったのか、質問で確認して初めて書ける表現です。
「作業時間を30%削減」など、確認できない数字を足す必要はありません。結果が分からない場合は、確認できた役割や行動までを書きます。
## 3.すべての会社を同じ分量で書こうとしない
応募したい職種に関係する経験は具体的に、重複する説明は簡潔に整理します。
ただし、短期で退職した会社を隠したり、在籍期間を変えたりするという意味ではありません。経歴の事実を保ったまま、説明する分量にメリハリをつけるということです。
まずは1つの仕事について、「担当業務」「工夫したこと」「確認できる結果」を書き出してみてください。
結果が思い浮かばなければ、当時の役割や対応内容からで構いません。
## 一人で整理しきれないときは
「職歴は書けたけれど、何を強みとして伝えるか分からない」という方に向けて、職務経歴書の添削サービスを出品しています。
複数回の転職を経験した当事者の視点で、不足している情報を質問しながら、ご経験を伝わる形に整理します。
添削には生成AIを補助的に使用しますが、出力をそのまま納品せず、私が事実との整合性を確認し、最終調整します。
対応範囲・納期など、サービスの詳細はこちらをご覧ください。
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