最終章|Webマーケティング初心者が最初の30日でやること

最終章|Webマーケティング初心者が最初の30日でやること

記事
ビジネス・マーケティング


ここまで読んで、

「考え方はだいぶ分かった」

という人もいれば、

「分かったけど、明日から何をすればいい?」

となっている人もいると思います。

Webマーケティングは、知識を集め始めると終わりがありません。

SEOを勉強する。
SNSも見る。
広告の記事も読む。
分析ツールも気になる。

気づけば、勉強すること自体が目的になってしまいます。

僕は初心者のうちは、完璧な戦略を作ろうとしなくていいと思っています。

それより、

30日で一度、自分の商品が売れるまでの流れを作ってみる。

その方が早いです。

うまくいかなければ直せばいい。
反応があれば伸ばせばいい。

最初の30日は、正解を当てる期間ではなく、

「自分のビジネスでは何が反応されるのか」を知る期間

くらいに考えてみてください。

◆まず30日後のゴールを1つだけ決める


最初に決めるのは、やることではありません。

30日後にどうなっていたいかです。

たとえば、

ブログを10本書く

ではなく、

ブログからサービスページへ30人送る

の方が、Webマーケティングのゴールとしては具体的です。

Xなら、

毎日投稿する

ではなく、

Xから月5件の購入前相談につなげる

でもいい。

ココナラなら、

閲覧数を増やす

だけではなく、

月3件の見積もり相談を獲得する

まで決めます。

ここが曖昧だと、30日後に

「頑張ったけど、良かったのか分からない」

となりやすいです。

◆1週目|「誰に・何を売るか」を決める


最初の1週間は、集客しなくても構いません。

まず土台を作ります。

ここで焦ってSNSを毎日投稿し始めると、あとから

「誰に向けて発信していたんだろう?」

となりやすいです。

1週目にやるのは、大きく3つです。

【1】届けたい人を具体的にする

「30代男性」

だけでは足りません。

僕なら、こんなところまで書きます。

本業をしながら
ココナラでサービスを販売している

Xも始めた
ブログも少し書いた

それなのに問い合わせが増えない

何を直せばいいのか
自分では判断できず困っている

これなら、どんな記事を書けばいいか見えてきます。

「Webマーケティングとは?」

より、

「SNSもブログもやっているのに売れない人が最初に見る場所」

の方が、この人には響きそうですよね。

【2】その人の悩みを3つ書く

1つだけではなく、3つくらい出します。

たとえば、

投稿してもサービスへ人が来ない
サービスページは見られるのに問い合わせがない
SEO・SNS・広告のどれをやればいいか分からない

ここまで書くと、そのままコンテンツのネタになります。

初心者のうちは、新しい企画を考えるより、

お客様がすでに困っていることに答える

方が作りやすいです。

【3】商品を1文で説明できるようにする

ここで商品説明を長く書く必要はありません。

まず、

誰の何をどう助けるサービスなのか

を1文にします。

たとえば、

X・ブログ・ココナラを使っているのに
問い合わせにつながらない方へ

現在の集客の流れを確認し
優先して見直す場所を整理するサービスです

このくらいで十分です。

逆に、1文で説明できない場合は、商品がまだ広すぎる可能性があります。

◆1週目の終わりに確認すること


金曜日か日曜日に、次の3つを見ます。

誰に売る?

→ 一人の状況まで説明できる?

何に困っている?

→ 3つ以上言える?

何を提供する?

→ 1文で説明できる?

この3つが決まれば、2週目へ進みます。

◆2週目|買う前に必要な情報をそろえる


2週目は、集客よりも

来てくれた人が判断できる状態

を作ります。

人を100人集めても、サービスページが分かりにくければもったいないです。

ここでは、販売ページを整えます。

【1】最初の3行を直す

サービスページの冒頭はかなり重要です。

よくあるのが、

Webマーケティングをサポートします
丁寧に対応します
初心者歓迎です

という文章。

悪くはありませんが、まだ広いです。

僕なら、

Xやブログを続けているのに
サービスへの問い合わせが増えない方へ

今の集客状況を確認しながら
まず直す場所を一緒に整理します

くらいまで具体化します。

読む人が

「自分向けだ」

と判断できるかを確認してください。

【2】「何をしてくれるか」を見える形にする

サービス内容は、

・相談
・分析
・改善提案

だけではなく、

なぜそれをするのかも書きます。

たとえば、

プロフィール確認
→ 初めて来た人に、何を相談できるか伝わっているかを見る

サービスページ確認
→ 料金・実績・対応範囲が購入判断に十分か確認する

投稿確認
→ 集めたい人と、実際に反応している人がズレていないかを見る

こうすると、作業内容の意味が伝わります。

【3】購入前に出そうな質問へ答える

FAQを最低5個作ります。

たとえば、

初心者でも相談できますか?
Xだけでも見てもらえますか?
ブログやココナラも対象ですか?
購入前に相談できますか?
何を準備すればいいですか?

ここで大事なのは、

売り手が聞いてほしい質問ではなく
買う人が本当に迷いそうな質問

を書くことです。

【4】実績か見本を1つ用意する

実績がまだ少なくても大丈夫です。

自主制作でもいいので、

「こういう改善をします」

が分かる見本を1つ作ります。

たとえば、

Before

SNS集客をサポートします

After

Xを更新しているのに
ココナラへの相談につながらない方へ

投稿・プロフィール・サービスページを確認し
どこから改善するか整理します

こういうBefore/Afterでも、仕事の中身は見せられます。

ただし、自主制作なら自主制作と明記します。

◆3週目|集客媒体を1つ決めて、実際に人を集める


3週目から、ようやく集客を動かします。

初心者の場合、

SEO
X
Instagram
YouTube
広告

全部やらなくて大丈夫です。

僕なら最初は、

主軸を1つ

にします。

たとえばXを選んだとします。

この週の目的は、

フォロワーを増やすことではありません。

商品を必要としている人へ、どんな内容が反応されるかを見ること。

◆投稿は3種類あれば十分


最初の1週間なら、次の3種類で回せます。

① 悩みへの回答

サービスページは見られているのに
問い合わせがないとき

いきなり値下げする前に
「料金に何が含まれているか」が伝わっているか確認します

② 自分の判断

Web集客を見るとき
僕はフォロワー数より先に

「プロフィールから何人がサービスへ進んだか」

を確認します

表示数が増えても
次に進んでいなければ別の場所を見るからです

③ 仕事の中身

Webマーケティング相談で最初に見るのは

・誰に売っているか
・どこから人が来ているか
・どこで止まっているか

この3つです

いきなり施策を増やす前に
現状を整理します

これだけでも、

何をしている人か
どう考える人か
何を相談できるか

が少しずつ伝わります。

◆ブログを主軸にするなら「3本」から始める


ブログの場合も同じです。

最初から30記事必要ありません。

僕なら、まず3本作ります。

【記事1|集客用】

検索されそうな悩み

例:

Webマーケティング初心者は何から始める?

【記事2|信頼用】

考え方・専門性

例:

アクセスはあるのに売れないとき、僕が最初に見る数字

【記事3|購入支援用】

依頼前の不安

例:

Webマーケティング相談では何を見てもらえる?

この3種類があるだけでも、

「人を集める記事しかない」

状態から抜けられます。

◆3週目で重要なのは「売る」より記録すること


この週から簡単な記録を残します。

Xなら、

投稿表示
プロフィール閲覧
サービスへのクリック
問い合わせ

ブログなら、

記事閲覧
サービスへのクリック
問い合わせ

これだけで構いません。

ここで

「1万表示を目指そう」

と数字を増やすことだけに集中しないでください。

見たいのは

どんな内容から、次の行動が起きたか

です。

◆4週目|数字を見て、1か所だけ直す


最後の1週間は改善です。

ここで初心者がやりがちなのが、

全部作り直すこと。

僕はおすすめしません。

まず数字を見ます。

たとえば、

投稿表示 50,000
プロフィール閲覧 800
サービス閲覧 200
問い合わせ 1

だったとします。

200人がサービスを見ている。

それでも問い合わせは1人。

この場合、投稿数を増やす前に

販売ページを見た方がいいかもしれません。

料金かもしれない。

実績かもしれない。

誰向けか分かりにくいのかもしれない。

そこで一番怪しいところを1つ変えます。

◆逆にこんな数字なら?


投稿表示 50,000
プロフィール閲覧 50
サービス閲覧 10
問い合わせ 1

これなら、

サービスページの購入率よりも

投稿→プロフィール

が気になります。

投稿内容がターゲットに合っているか。

続きを見たいと思えるか。

何をしている人か伝わっているか。

こちらを先に確認します。

同じ「1件売れた」でも
直す場所は変わります。

◆30日間で毎週これだけやればいい


ここまでをまとめます。

━━━━━━━━━━━━━━

【1週目】

誰に何を売るか決める

・届けたい人
・悩み
・欲しい状態
・商品内容

━━━━━━━━━━━━━━

【2週目】

買う前の情報を整える

・サービスページ
・料金
・実績
・FAQ
・依頼の流れ

━━━━━━━━━━━━━━

【3週目】

1つの媒体で集客する

・SEO
・SNS
・広告

まず1つ選ぶ

━━━━━━━━━━━━━━

【4週目】

数字を見て1つ直す

・アクセス
・クリック
・問い合わせ
・購入

止まっている場所を探す

━━━━━━━━━━━━━━

この4週間を1回やるだけでも、

Webマーケティングが

「よく分からない専門用語」

ではなく

自分の商品を改善する作業

として見えてくると思います。

◆30日後に必ず振り返ってほしい7つ


最後の日に、次の質問へ答えてください。

① 誰に一番反応された?

最初に想定したターゲットと合っていましたか?

② どんな内容が一番見られた?

ノウハウ?実績?悩みへの回答?

③ どこからサービスへ人が来た?

X?ブログ?検索?ココナラ内?

④ どこで人数が減った?

プロフィール?商品ページ?問い合わせ?

⑤ どんな質問が来た?

これは次のFAQや記事ネタになります。

⑥ 実際に買った人は何を決め手にした?

聞けるなら聞いてみてください。

⑦ 次の30日で何を1つ変える?

1つで十分です。

この振り返りが、次の30日につながります。

◆最初の30日で売れなくても、全部失敗ではない


ここは最後に伝えておきたいです。

30日頑張った。

問い合わせ0。

だから

「Webマーケティングは向いていない」

とはなりません。

たとえば、

最初の10日間はアクセス0だった。

後半から少しずつブログが読まれ始めた。

まだ購入はない。

この状態なら、集客が動き始めている途中かもしれません。

あるいは、

商品ページに100人来た。

問い合わせ0。

こちらは、販売部分を見直す材料が取れています。

成果が出なかったとしても

「どこで止まっているか」が分かったなら
次の改善材料は手に入っています。

30日間の意味は、売上だけではありません。

自分のビジネスについて

何が見られ
何がクリックされ
何が質問され
どこで止まるのか

を知ること。

これも大きな成果です。

◆Webマーケティングは「完成させるもの」ではない


この連載で、

ターゲット
商品
集客媒体
導線
コンテンツ
数字

いろいろな話をしてきました。

ここまで読むと

「全部完璧にしてから始めないと」

と思うかもしれません。

僕は逆です。

ある程度決めたら一度出す。

実際のお客様の反応を見る。

そこで初めて分かることがあります。

「この悩みの方が多かった」

「このサービスは意外と求められなかった」

「料金より対応範囲を聞かれることが多かった」

「ブログよりXから相談が来た」

これは、考えているだけでは分かりません。

だから

作る
↓
出す
↓
見る
↓
直す

この繰り返しになります。

Webマーケティングは

一度作って完成するものではなく
お客様の反応を見ながら育てるもの

だと考えると、かなり取り組みやすくなります。

◆最後に|「何をすればいいか分からない」から卒業しよう


最初にWebマーケティングを検索したとき、

SEO
SNS
広告
LINE
ブログ

知らない言葉ばかりだったかもしれません。

ここまで読んできた今なら

少し違って見えるはずです。

SEOは
検索している人と出会う方法。

SNSは
まだ探していない人とも接点を作れる方法。

広告は
費用を使って露出を増やす方法。

どれも目的ではありません。

必要なのは、

自分の商品を必要としている人に知ってもらい
安心して判断できる情報を渡し
購入まで迷いにくい状態を作ること。

そのために手段を選びます。

もし今

「何から始めればいいか分からない」

なら

今日やることは1つでいいです。

あなたの商品を買ってほしい人を1人だけ書いてみてください。

その人は今、何に困っていますか?

そこから始めれば
次に作る記事も、発信する内容も、見直す商品説明も少しずつ見えてきます。

30日後には、

「Webマーケティングって難しそう」

ではなく

「次はここを直してみよう」

と思える状態になっているはずです。

それが、この連載で僕が一番伝えたかったことです。

☘️自分の場合、どこから直せばいいか分からない方へ


ここまで読んでも

「自分のケースでは、SEOとSNSどちらがいい?」

「アクセスはあるけど、どこが悪いか分からない」

「ココナラ・ブログ・Xが全部バラバラになっている」

という方もいると思います。

そんな場合は、一人で全部判断する必要はありません。

僕のWeb集客・X運用サポートでは、

現在使っている媒体
サービス内容
届けたいお客様
プロフィール
投稿
販売ページ

などを確認しながら、

今の状態で、まずどこから見直すか

を整理します。

投稿文だけ作ってほしい方も
Web集客全体を見直したい方も、ご相談内容に合わせて対応しています。

購入前に

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と添えて、現在困っていることをお送りください。
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