ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
前回ブログの続きです。
さぁ、チェコのヴァーツラフ・ハヴェル・空港空港に到着。
出発日朝の軽いギックリ腰のせいで、まだ腰が痛い。
スーツケースが重い(約17kg)。空港のベルトコンベアから取り上げられるだろうか、と不安を感じながら「えぃ!」。
ターミナル1からエアポートエクスプレスバス(15分間隔)でプラハ中央駅へ向かおう!
「さてバスの切符はどこで?」、「あったあった!」
チェコ語なんかわからないから、カタコト英語で行くぞ!
エアポートエクスプレスバスの切符と一緒に24時間チケットも買っておこう!
いざ買おうとしたら、65歳以上はプラハ市内の公共交通機関の料金は無料だということがわかりました。
実は、無料になるためには“PID証明書”の事前取得が条件とのネット情報がありました。よくわからないので「面倒だしもういいや」と思っていたら、言われるままパスポートを見せたら、それだけで窓口のおばさんが笑顔で「無料だよ」と教えてくれました。
きっと“PID証明書”事前取得の条件が最近外れたのでしょう。
「ラッキー!」なんと高齢者に優しい国でしょう!
これでプラハ市内であれば、バス、地下鉄、トラム、電車が乗り放題になります。
ただ移動中、常にパスポート携帯が必要ですが…(盗まれたり、置き忘れたりしないように首から専用ポーチを提げ、身に付けて歩きました。万全!)
ちなみに60〜64歳であれば半額になります。
幸先良いスタートです。
エアポートエクスプレスバスに乗り込んだら、先に乗っていた日本人のおばさん4人組の1人が「プラハは65歳以上は無料になりますよ!」って教えてくれましたが、「そうですね」と軽く答えました。
それより「この人、65歳以上だわ」と思われてしまったことにややガッカリしました。いや悔しい!
そのおばさんも65歳以上であることは間違いなく、捨て身の発言であることは評価したいところですが…。
僕は「まだ65になったばかりです!」(ばかりは嘘だが)と言い返すのもおとな気ないし。疲れてるし、スルーしておこう!
こんな日本人との会話から始まった旅行でした。
そしてバスはプラハ中央駅に到着、まずはホテルへ。
プラハ中央駅
駅前のホテルであったにもかかわらず場所がよくわからなくて遠回り。スーツケースを引きずったり少し持ち上げたりするのがやはりきつい。
チェックイン時間の少し前だったけれども、既に準備OKとのことですぐに部屋に入れました。これは大変有難い!
少しだけ休憩して、荷物を置いて身軽になって、早速「市民会館」へ向かう。
以前、プラハを訪れた友人が「ココは意外に良い!」と言っていた。アール・ヌーヴォーの美しい建物で、著名な建築家や美術家が建築と装飾を担当しているらしい。
特に“市長の間”は「ミュシャ(ムハ)の装飾だから見ると良いよ」って。
最寄り駅まで地下鉄3本乗り継いで到着。だって65歳シニアの僕は乗り放題ですから!
前回ブログでも紹介した「踏み外したら死を覚悟する長くて速いエスカレーター」で上がって地上に出たらすぐ「市民会館」でした。
市民会館の外観 アール・ヌーヴォーの美しい建物
事前のオンライン予約の16時からの”見学ツアー”(シニア割270CZK)に間に合いました。大人320CZKです(1日4回開催)
※1CZK(コルナ)=約7円
チケット売り場で「ジャパニーズ!」って言えば、日本語パンフレットをくれます。
日本語パンフレットとチケット
「市民会館」の建設は1905〜1912年で、日本の明治時代の終わり頃です。
チェコは当時、オーストリア・ハンガリー二重帝国の時代で、弱体化しつつあるハプスブルク家の支配下にあってドイツやオーストリア、ハンガリーの勢力争いの混沌の中にありました。
そんな中、チェコの文化を象徴するような“自分たち”の壮大な建築物を建てたいというチェコ人の思いによって「市民会館」は1912年に完成します。
なので、チェコ出身の画家・デザイナーのミュシャによる装飾や、代表曲『わが祖国』などで知られる世界的な作曲家・指揮者のスメタナの名前をつけた“スメタナホール”が入っているのです。
社交の場としての活用だけでなく、チェコスロヴァキア共和国(現在は”チェコ共和国”)としての独立宣言がこの市民会館で行われました(1918年)。
しかし第二次世界大戦中は、ナチスドイツ軍に荒らされ、戦後も金銭的理由で修復ができないまま、チェコは共産主義国家へと変わってしまいます。
美しく贅沢なこの建物は、共産主義の思想にはまったく合いません。荒れたまま放置されました。
せっかくの“スメタナホール”も、安っぽいコンサートが行われただけだったらしいです。
それでもこの建物が破壊されなかったのは、偉大な作曲家スメタナへの畏敬の念があったからだそうです。
音楽や芸術が人の心を落ち着かせ正しい方向へ導いたと考えたいですね。
だからこそ、今でも私たちがこの建物を観ることができる。まさに奇跡であり、泣かせる話しです。
自分たちではどうしようもない大きな力の中にあってもなんとか生き抜きながら、少しでも「自分らしさ」を出していくんだというチェコ人の気持ちが凄いです。
どんな状況に置かれても自分の考えだけは失わないようにしたいですね!
(天井)
「スメタナホール」 当時の第一級の画家や彫刻家、設計者の手によって作られた素晴らしい内装
(ステンドグラス)
「市長の間」 ミュシャの装飾
実は長旅の疲れもあり、見学ツアーの内容はあまり頭に入りませんでしたが…
市民会館の隣りにある火薬塔(裏側から) ※横になってごめんなさい
チェコ初日はまだ続きます。
個人旅行では計画が大切なのはもちろんですが、現地での自由度が大きいのが楽しみになります。
現地でのポイントは、移動と食事ですが、まず移動は無難にできたという初日前半でした。
長旅は特にスタートが大事です。サッカーワールドカップ予選と同じですね。
その意味では初戦をうまく乗り切れたと言う感じです。
これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。