こんにちは!
お受験相談室のきょうこ先生です🍎
前編では、「読解力」とはテストのためだけではなく、「目の前の出来事や人の気持ちを読み解く力」であるというお話をさせていただきました。
「でも、具体的にどんな働きかけをしたらいいの?」
「本を読むのを嫌がる子にはどうすれば…?」
そんなお悩みをお持ちの保護者の方へ!
今回は、特別なお勉強道具を使わずに、普段のおうち時間や遊びの中で楽しく読解力と想像力を育てる「3つのスモールステップ」をご紹介します✨
Step 1 🔍 見えないところを当てる「なにが隠れているかな?クイズ」
目に見える情報だけで判断せず、「見えない部分を頭の中で描く」のが想像力の第一歩です。
遊び方
・絵本の絵の一部を手や紙で隠して、「この後ろには何があるかな?」と聞く
・タオルの中にコップやミニカーなどを隠して、形から「なーんだ?」と当てる
ここがポイント!
答えが合っているかどうかよりも、「どうしてそう思ったの?」と聞いてあげるのがコツです。「だって丸い形が見えたから!」「〇〇ちゃんの好きな車だと思う!」など、理由を言葉にする経験が、思考力と読解力の基礎になります。
Step 2 👂 音から場面を連想させる「だれが何をしてるかな?ゲーム」
読解力が高い子は、文章や言葉を聞いたときに「頭の中で情景を映像化する力」に長けています。
遊び方
・「トントントン(包丁の音)」→「誰が何をしてるかな?」→「お母さんがトントン野菜を切ってる!」
・「ジャージャー(水と手洗いの音)」→「誰が何をしてるかな?」
・「パタパタパタ…(足音)」→「どんな気持ちで走ってるかな?」
ここがポイント!
耳から入った音(情報)だけで状況をイメージするこのゲームは、お受験の「お話の記憶」やペーパー問題の読み聞きにも直結する大人気のアクティビティです!
Step 3 ❤️ 気持ちと理由をセットで!「感情の推察クイズ」
最後は、相手の気持ちや物語の登場人物の心に寄り添うステップです。
遊び方
・絵本を読んでいるとき、「このとき熊さんはどんな気持ちだったと思う?」と問いかけます。
・答えが返ってきたら、すかさず「なんでそう思ったのかな?」と優しく深掘りしてみましょう。
ここがポイント!
「悲しかったから」だけで終わらせず、「転んで痛かったから悲しかった」「お友達がバイバイしちゃったから寂しかった」というように、【感情 + 理由】をセットで考える習慣を作ります。
これが、相手の気持ちを思いやる優しい心と、国語の心情理解の根っこになります。
🌸 きょうこ先生からのメッセージ
読解力は、机の上でプリントを何枚も解くことだけで身につくものではありません。
日常の小さな会話の中で、「どんな気持ちかな?」
「どうしてそう思ったのかな?」
と親子で問いかけ合い、想像を膨らませる楽しい時間の積み重ねが、お子様の「読み解く力」を大きく育てていきます。
ぜひ、今日のご飯の準備中や絵本の読み聞かせの際に、ゲーム感覚で試してみてくださいね♪