『相手の話を受け入れる心』
これが中より大切だと思っております。
できれば小4までに、この心を身につけて欲しいです。遅くとも小5までには身につけて欲しいです。
この気持ちがないと、習ったことを吸収するまでに、とにかく時間がかかります。
ある子とない子では、10倍くらい違うと言っても過言ではないです。
勉強を早く始めることよりも、この気持ちを身につける方が大事です。早く始めても、この気持ちのある子に抜かれてしまいます。
また、この気持ちがないと、吸収させるまでに時間がかかってしまうので、重課金になりやすいです。
性格、特性の有無や強さ、躾の度合い、家庭環境、ご両親のお考えなど、いろいろな要素が絡み合って出来上がってくると思いますので、小さい頃からの育ち方に、かなり影響されていると思います。
特性の強い子でも、この気持ちを持っていれば、必ず伸びます。今までに何人もそのような子を、教えてきました。
素直な心がないと、自分の能力では理解できないレベルになった時に、パタッと成長が止まります。幼少期から3年生ぐらいまで成績が良いと、わがままな態度も見過ごしてしまう場合が多いです。
そうすると、5年生くらいから、『あれ?』ということになり、『前はあんなにできていたのに、何で⁉️どうなってるの⁉️』とパニックになります。
パニックになった後に、何が原因でこうなったのかを見誤ると、小6の秋ぐらいまで時間を無駄に過ごしてしまうことがあります。塾のクラスを下げないために、付け焼き刃の勉強を続けてしまうと、過去問を始めた時に現実を見て愕然とします。
こうならないようにするには、小さい頃から『相手の話を受け入れる』練習が必要になります。その際に癇癪を起こしたり、暴れたりするかもしれません。それでも何か策を講じながら対処し続けないと、結局入試前に癇癪を起こしたり暴れたりします。
『相手の話を受け入れる』ようにさせるには、言い聞かせだけでは無理な気がしています。
『自分の意思で行動して、痛い思いや危ない思いをする』ことが大切な気がします。
自分で失敗すれば、他人の意見にも耳を傾ける気がします。
最近は、子供が躓く前に子供前から小石すら拾ってしまう親が増えたと思います。私も親なので、お気持ちはよくわかります。子供の泣いている顔は、見たくないですからね、、、。
ただ、小さい頃から成功体験ばかりを繰り返してしまうと、本当に『裸の王様』が出来上がってしまいます。一度出来上がってしまってから、失敗を味合わせるのは、それこそ心が耐えきれなくなってしまうかもしれません。
また、出来レースによって勝ち続けてしまうと、恥ずかしいとかみっともないという感覚もなくなり、間違えても恥ずかしくない、人の話を聞けなくても恥ずかしくないという感覚になりやすい気がします。『相手の話を受け入れない』子たちは、どんなに恥ずかしい間違えをしても、堂々としています。反省する気を微塵も感じません。その感覚が自己中心の行動を生んでいる気がします。
『自分のためにこんなに一生懸命説明してくれているのだから、ちゃんと聞かないと申し訳ない』という他者に寄り添うような感覚にならないんだと思います。
そうならないためにも、親が守ってあげられるうちに、小さな失敗をたくさんさせてあげて、他者に感謝する気持ちを持ち、自分の考えだけに凝り固まらないように導いてあげて欲しいです。自分の行動を律することができるようになれば、『相手の話を受け入れる心』が、自然と身につく気がします。
一筋縄ではいかないですし、簡単なことではありません。本当に子育てって、難しいですよね、、、。私も息子たちと日々格闘しています、、、。