[基礎知識]OS(オペレーティングシステム)とは

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IT・テクノロジー
OS(オペレーティングシステム)とは、コンピュータ全体を制御してユーザーが使いやすくするためのシステムです。もう少し具体的にいえば、OSは「ソフトウェアとハードウェアを仲介する」という重要な役割を担っています。
たとえばパソコンでドキュメントを作成する場合、メモ帳などの「ソフトウェア」を使いますよね。しかしドキュメントを保存するためには、ハードディスクなどの「ハードウェア」に記録しなければなりません。

そこで欠かせないのがOSです。作成したドキュメントは、OSがハードディスクに保存。そして保存したドキュメントを開いて閲覧できるのも、OSがハードディスクから読み込んでくれるためです。
キーボードを押すとメモ帳に文字が入力されるのも、実はOSがキーボードの操作内容をメモ帳に伝えてくれています。OSの存在があるからこそ、ユーザーはハードウェアを意識することなくソフトウェアを使えるのです。
OSが制御するのは「コンピュータ」だと表現しましたが、コンピュータとは「情報処理を高速かつ大量に行える機械」を指します。よってパソコンに限らず、スマートフォンを制御している「iOS」や「Android」も、OSの一種です。


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