心が傷ついた人、うつ病になる位に病んでいる人、そこまでいかなくても気持ちが沈んでいる人、こういう方に必要な言葉は何だと思いますか。
必要な言葉は無い
結論から言うと必要な言葉はありません。
いや、もっと正確に言うと必要なのは言葉ではありません。
必要なのは、傾聴、話を聴いてあげる事です。
勿論、時間がたって問題点があれば、言う事も必要ですが、まずは聴いてあげる事です。
傷ついた心は、聴いてくれる事で癒される
なぜ傾聴なのか。
理由は簡単です。
傷ついた心はその傷を聴いてくれる、受け止めてくれる人がいると癒されるからです。
自分の事を理解してくれる人がいると癒されるからです。
例え、その人が悪かったにしろ、その人を癒したいなら、まずは問題点を教えるとか励ますとかではなく、まずは話を聴いてあげることです。
カウンセリングでも、まずはクライアントが話す事を第一にしています。
それは、話す事を自分を冷静に見つめると同時に吐き出して心を癒せるからです。
『話す』は『離す』に繋がります。
嫌な記憶を離す事で感情の安定に繋がるのです。
逆に変に励まされるとうつ病などは悪化します。
前向きになった方が良い、そんな事はうつ病になった方も分かっています。
分かっている事を言われるのは誰だって辛いでしょう。
実体験
傾聴によって心が癒されるというのは、私の実体験です。
心が傷ついている時、うつ病になる位にネガティブになっている時は何を言われてもダメなんです。
何故なら、何を言われても悪い方に受け止めてしまうからです。
そして、何度も書きますが、ポジティブになった方が良いのは分かり切っているのです。
正論を言われるのは辛いのです。
励ましなどはその励まし自体、自分を責めている様に感じます。
発信側に責める意図が無くても、受信側は責めている様に感じてしまうのです。
特にダメな言葉
本当にダメな言葉を以下に挙げました。
私が実際に言われた言葉もあります。
言われて、私は余計に辛くなり、メールやLINEで言われたものは削除した事もあります。
残しておくと、その文面を見た時に記憶が蘇り、更に辛さが蘇るからです。
・時間が解決してくれる
・君はまだ恵まれている
・そんなことで悩むな
・人生まだまだこれからだよ
・人は人、自分は自分。
・皆、困難や苦労を乗り越えてる
・皆、同じだよ
・前を向く
・そんなもの気にする必要ある?
・過去に拘ってたらダメ
まとめ
再度述べますが、うつ病になる位に気持ちがネガティブになっている方に必要なのは、まずは傾聴、話を聴いてあげる事です。
何も言わず、気持ちを受け止めてあげる事です。
助言や指摘は心が回復してからでも出来ます。
余計な励ましは逆効果です。