なつやすみの小学生向けまんが教室を開催しました

なつやすみの小学生向けまんが教室を開催しました

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マンガ
こんにちは、私は普段は小学生の母でもあるのですけど、夏休み中の小学生たちを対象に、まんが教室を先日開催しました!
低~高学年の子供たちが21人参加してくれました。

まずは基本的なルール(右から読んでいく)とか、モノローグとフキダシの違いとか、そういったことを大まかに説明し、あとは①主人公を作ってもらいました。
「なまえは?年齢は?どんな性格?」メインのビジュアルを設定してもらいました。できた子供たちから、わたしと、お手伝いに来てくれてマヒロタバ先生がチェックし、OKの人はスタンプをもらいます。

次に、②「主人公が、どうなる(何をする)ストーリーにするのかを決めてもらいます。
「大学生の主人公(男性)が学童指導員になり子供たちと仲良くなる話」とか「小学3年生の主人公(女子)が、いじめに遭い復讐する話」とか、自分たちの身近にあるおはなしを考える子から、なんと「猫がエヴァンゲリオンにのって怪獣とたたかう」といったスピンオフ2次創作までいろいろ飛び出してきて、みているこちらも非常に楽しかったです!

時間が90分しかないので、どんどん進めていきます。
そして、主人公のキャラクターと、おおまかなあらすじが出来上がった子供たちから、さっそく③自由帳に、見開きでネームを描いていってもらいます。
このとき、のど側には絵や文字は描かない、というルールや、1ページに多くても6コマしかコマ割りをしないなど、これも基本的なルールを解説して、擬音やフキダシ、フラッシュなどのテクニックも伝えます。

出来る子はどんどん2ページ、3ページと描き進めていきます。
迷いが一切ありません。楽しんでいるようでした。
しかし、最初の主人公設定でなにをどうしたらいいかわからない子は、思考停止しているようでした。
「身近な人(たとえば自分や兄弟、ペット、先生など)を主人公にしてみよう」と伝えました。すでに世の中に出ているアニメのキャラでもいいよ、と伝えました。
それでも進まない子はそのまま真っ白なページでとどまっていました。(お友達が申し込んだからつられて申し込んだのかな?そもそもまんがが好きではなかったのかもしれません)

で、ラスト15分くらいで、④実際にマンガ家が使用している原稿用紙を配り、タイトルと主人公を描いて作品の表紙を、カラーで描いてもらいました。
もうビジョンがみえている子供さんなどは、ほんとうにあっという間にカラーまで塗って、「できた!」といって見せに来てくれます。
出来栄えはまだいうても小学生なので、天才的な画力の子などはいないのですけど、楽しそうに、生き生きと描いてくれるのは見ていて気持ちがよかったです。

一方で、すこしお姉さん(4年生~6年生?)くらいになると、自分の描く絵の技術に自信がないのか、コソコソと私たち講師に見えないように隠しながら、小さなサイズでちまちまとしたイラストを描いている子たちが目立ちました。

見られたくない、そんな気持ちは痛いほどわかります。自分にも身に覚えがあります。でも、コンテストに出したり、印刷してみんなに配布するわけではないので、そこまで必死に隠さなくてもいいのになと思いました。
人は成長過程で、すなおに好きなものにまっすぐ向き合って楽しむだけの時代から、他者と自分の外見やスキルを見比べて比較し、劣っている部分を見つけ出してはかってに恥じる、という時代を経験します。それが、小学生で顕著にやってきている図を目撃してしまいました。
まだプロ作家でもないのに。残念です。

さて、ここまでが90分でしたが、盛りだくさんで充実した内容になったと思います。
だいたいのお子様は、「楽しかった!」「よくかけた」と言って笑顔で帰宅していってくれましたが、やはり出来栄え(進み具合)の良くなかった子は不満気味で、おそらく「自分にはマンガはむりだな」と、がっかりした気持ちで帰っていったお子さんもいたかもしれない。でも、この中から、1人、2人でも、「マンガって楽しいぜ!じぶんでもやれそうだ。もっと描いてみたい。なんならプロを目指したい」というお子さんが生まれたら、嬉しいなと思う私なのでした。

最後に、キャラ設定でものすごく、よくできた子が数名いました。もうこのまま採用!で主人公になりえそうなキャラ達でした。わたしとマヒロタバ先生で、同意見でした。
「29歳のアイドル女子。可愛いものが好きで、歌やダンスが得意」
29歳のアイドルって時点で目が釘付けで、いい設定だなと目を見張りました

「26歳の男子大学生。化粧品会社を作りたい。実際に化粧品の会社に就職する話」
これを考えたのは男子小学生でした。きっと化粧品に興味があるのでしょう。
他にもいろいろ完成されたキャラたちがたくさんいて、みんなの想像力の高さに驚いた、楽しい1日でしたとさ!
わたしとマヒロ先生は、「じぶんたちももっとクリエイティブに限界なくがんばろう!」と目から鱗で励まし合ったのでした。

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