案件採算表の「ログ確認」が出たら。作業時間と単価の読み方

案件採算表の「ログ確認」が出たら。作業時間と単価の読み方

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ビジネス・マーケティング
案件の作業が増えると、見積金額が同じでも、1時間あたりの金額は変わります。振り返るときは、単価だけでなく、時間の入力が揃っているかも確認しておきたいところです。

販売中の「作業時間と案件採算管理」Excelを使い、分から時間への集計、目標単価との比較、「ログ確認」の読み方を、架空の案件P001で説明します。

1.作業ログは「分」で入力する


P001の見積金額は50,000円、直接経費は2,000円、目安時間は10時間です。最初の作業ログは240分・210分・150分。合計600分なので、実績時間は10時間、経費差引額は48,000円、実績時間単価は4,800円/hになります。

最初の240分を360分に直すと、合計は720分=12時間。残り時間は10−12=−2時間、実績時間単価は48,000÷12=4,000円/hに変わります。残り時間のマイナスは、目安時間を2時間超えたという意味です。

work-recalculated.png

画面1:P001の実績は12時間、残りは−2時間、単価は4,000円/h。目標3,000円/hでは「目標以上」です。2026/10/13の旧版コピーを操作した確認画面です。

ログの入力単位は分、案件側の時間表示は時間です。経費差引額48,000円は、見積金額から直接経費を引いた金額。自分の人件費・共通経費・税金を引いた会計上の利益ではありません。また、同じ案件IDの「正常」なログを、期間で絞らず集計します。月別集計ではありません。

2.目標単価は比較の基準


次に、目標単価を3,000円/hから5,000円/hへ変えます。実績12時間・経費差引額48,000円・実績時間単価4,000円/hは同じまま、判定だけが「目標以上」から「目標未満」になります。

work-target-5000.png

画面2:目標を5,000円/hにすると、同じ4,000円/hでも「目標未満」になります。2026/10/13の旧版コピーを操作した確認画面です。

目標値を変えても、過去にかかった時間や実績単価は変わりません。「目標未満」は設定した基準を下回るという意味で、赤字を判定する表示ではありません。次の見積りや作業配分を考えるための比較値として使います。

3.「ログ確認」の間は比較を待つ


要確認ログが1件でもあると、全案件の残り時間と単価の比較を保留します。案件側にも入力不備がある行では、別の警告が優先されることがあります。作業ログの確認欄と、案件情報・目標単価の入力を見直してください。

例えば、P001の最初の時間欄へ数値の代わりに「未入力」という文字を入れた確認例では、残りの正常ログ210分+150分=6時間だけがP001の実績に表示されました。この6時間は途中集計です。P001とP002の残り時間・単価は空欄、判定は「ログ確認」になりました。数字が残っていても、記録が揃ったとは判断しないでください。

0分は正常な入力として扱われます。ただし、まだ調べていない時間を0分で埋めると、作業時間を少なく集計してしまいます。最初のログだけを0分にした例では、P001は残り2件の6時間となり、単価は8,000円/hに上がりました。警告を消すための0入力は避け、実際の時間を確認して記録します。

確認範囲と商品のご案内


掲載画面は2026年10月13日に、旧版のコピーをWindows版Excel 16.0.20430.20146で操作した際のものです。時間集計・目標単価の変更と保存値を確認しました。

10月14日は現行ファイルの確認環境説明を更新し、入力例・数式の保持、表計算エンジンによる代表例の計算46項目、保存値21項目を確認しています。「未入力」と0分の例は、この計算確認に含まれます。本記事はこれらの記録と現行ファイルを照合して作成しており、新たなExcel実機試験は行っていません。

修正版の実機再試験、印刷、全機能、他のExcel版・Googleスプレッドシート・LibreOfficeは未検証です。

商品は案件50件・作業ログ500件までのXLSXファイル1点、1,000円です。数式はロックしていないため、サンプルは入力値だけ消し、計算欄は編集せずに使います。購入前に、商品ページの仕様・確認範囲・利用条件をご確認ください。


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