子育ても、こんな気持ちでできたら楽しかっただろうな。

子育ても、こんな気持ちでできたら楽しかっただろうな。

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コラム
孫と一緒に過ごしていると、時々思うことがあります。

「子育ても、こんな気持ちでできたら楽しかっただろうな。」って。

私は28年前に母親になり、今ではおばあちゃんになりました。

当時の私は、子どもを育てること以上に、「ちゃんと育てなきゃ」という気持ちに追われていたように思います。

母はこう言う。
義母はまた違うことを言う。
本やテレビでは、さらに違う情報が流れてくる。

「じゃあ、私はどうしたらいいの?」

そんなふうに迷いながら、毎日必死でした。

今振り返ると、みんなそれぞれの時代や経験の中で、一生懸命子育てをしてきたんですよね。

だから、誰が正しかったとか、誰が間違っていたとかではないんです。

ただ私は、人に頼ることが苦手でした。

自分で考えて、自分でやってみたい。
だからこそ、「こうした方がいいよ」と言われると、素直に受け取れないこともありました。

今思えば、もう少し上手に甘えられたら、もっと肩の力を抜いて子育てができたのかもしれません。

子育てをしていると、たくさんの情報に出会います。

でも本当に大切なのは、「どの情報が正しいか」ではなく、その時の状況に合わせて、自分がどれだけ柔らかく考えられるか。

その柔らかさが、自分自身も、子どもも、楽にしてくれるのだと思います。

そしてもう一つ感じることがあります。

子育ての苦しさは、子どもの問題だけではなく、自分がこれまで積み重ねてきた人間関係や心のクセが影響していることも少なくありません。

母との関係。
義母との関係。
「ちゃんとしなきゃ」と思い続けてきた自分。

それらに気づき、少しずつ整理していくことで、生きることが驚くほどラクになる人を、私はたくさん見てきました。

これまで2,000人以上の方と向き合う中で、私は依存・共依存という人間関係を専門に見てきました。

もし今、子育てを楽しめない。
頑張っているのに苦しい。
このままでいいのか不安。

そんな気持ちがあるなら、一人で抱え込まないでください。

まずは今の自分を知ること。

そこから、少しずつ子育ても、自分自身との向き合い方も変わり始めるかもしれません。

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