「お姉ちゃんだから我慢して」と言わなかった理由

「お姉ちゃんだから我慢して」と言わなかった理由

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コラム
私は、子どもの頃から「お姉ちゃん」でした。
体の弱い妹に手がかかるぶん、
「自分でできるでしょ」
「お姉ちゃんなんだから、我慢しなさい」
と言われることが多かった。
親に甘えられない寂しさは、いつしか妹に対する嫉妬へと変わっていきました。

だから、自分が母親になったとき。
私は、心に決めていました。
長女に対して「お姉ちゃんだから我慢しなさい」とは言わないって。
そして、姉妹を比較せずに平等に接することを。

次女がまだ赤ちゃんだった頃、眠っている間は長女と二人きりの時間を作り「ママは、○○が一番大事なんだよ」と、伝えていました。
逆に、次女に対しては「妹だから、小さいから許されるわけではない」と教えました。
悪いことをしたら、ちゃんと叱る。

そして、ある日。
私が次女を叱ったあと、長女がそっと妹をなだめているのを見ました。
その姿を見たとき、ふと思ったんです。
長女は、私よりずっと優しいお姉ちゃんに育っているな…って。

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