「話し方」でイメージは変えられる

「話し方」でイメージは変えられる

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コラム
昨日は、現役ラジオパーソナリティの先生の授業の日でしたので、その内容の一部を皆さんにシェアしたいと思います。

昨日の授業では、声のプロと声のアマチュアの違いについてズバリとお答えがありました。声というのは心と繋がっているというのが常識で、普通は心の様子が声にでます。しかし、例えば眠いからといって、眠い声を出すのは声のプロとは言えません。心のままに声を出すのではなく、心とは違うところから声を出す。声を意のままに操れるのが声のプロ。心に支配されてしまうのがアマチュアであるとのことでした。

つまり、状況に応じて、必要な声を必要な音程かつ必要なスピードで話せるかどうか。心とは別のアプローチで声を作ることができるのがプロフェッショナルです。

具体的には、シャキッとした声を出すために声のトーンを上げたり、母音をしっかりと発音したりするなどのテクニックを理解するのと同時に、腹式呼吸によって出すべき声を必要に応じて出せるということです。

声を人に届ける、マイクに届けるためには、筋肉を使います。重要なことは、フィジカル的に声を前に飛ばすという訓練が必要だということ。腹式呼吸の訓練法についてはここでは紹介しませんが毎日数分の訓練で十分に成長できます。出したい声を出すための腹式呼吸であることを念頭に、毎日努力してみましょう。

結局、自分の声と向き合うのは自分自身です。努力するかしないかも自分次第。やれば必ず効果が出るのが、腹式呼吸の訓練です。サボればサボった声が出ます。

一方で、持って生まれた声質が思わしくないから、訓練しても意味がない、声質が悪いから自分には音声配信は向いてない、という勘違いも起こりやすいのですが、本当に大事なのは声質よりも話し方の問題です。

先生は、話し方の訓練の仕方として、「おはようございます」を何パターンも録音するということを提案されました。おはようございますは、こんにちは、よりも文字数が多く、母音の数も多いです。また、おはようございますは、語尾が「す」なので、すの発声によって伝わる雰囲気が変わることを確かめやすいという特徴があります。

例えば、おはようございますぅ、と、すの音に母音のうをつけると、まの抜けた印象を与えやすくなります。はっきりと元気に伝えるときには、子音をたてて、おはようございまsと。sの音を子音だけで発音します。そのほか、子供っぽく伝えるならば、口の形をうの形に近付けて、語尾を伸ばしながら、おはよーございますーと発音します。音程を下げてスピードを緩めておはよーございますーというと眠たそうに聞こえます。

眠たい声が必要な時は眠たそうな声を出し、シャキッとした声を出したい時はシャキッとした声を出す。声のトーンを上げたり下げたり、スピードを変えたりすることで、印象をコントロールしましょう。

繰り返して練習すればどのパターンの印象が自分が出したい声なのかを知ることができます。そして、この訓練を行うことで、声の印象は、声質の問題だけではなく、話し方で大きく変わるということがはっきりと理解できるはずです。

言い換えれば、あなたの目指す声の雰囲気は、努力と工夫次第で作ることができるということ。

もし、あなたが音声配信に前向きに取り組むのであれば、

1、腹式呼吸を毎日数分間訓練する
2、自分の声を録音して自分で聞く
3、スピードや音程、話し方を色々と変えてみる

の3つのステップに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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