僕はFTM当事者であり、現在は福祉事業を運営しています。
高校卒業後に就職した頃は、女性用の制服を着て働いていました。
名前、制服、トイレ、更衣室、健康診断。
周囲にとっては当たり前のことでも、当時の僕にとっては、一つひとつが簡単には割り切れない問題でした。
その後、23歳頃から治療を始め、手術や戸籍変更を経験しました。
もちろん、FTMであることと福祉事業の経営は、直接関係のあるものではありません。
ただ、自分自身が「人によって困っていることは違う」「外から見ただけでは分からない悩みがある」と実感してきたことは、今の仕事にもつながっていると思います。
僕は独立する前、約8年間、放課後等デイサービスの仕事に携わっていました。
子どもたちと関わることはもちろん、ご家族への対応、活動内容の検討、送迎、職員同士の連携など、現場でさまざまな経験を積みました。
そして約8年間の経験を経て、自分で放課後等デイサービスを立ち上げることを決めました。
しかし、現場で働くことと、事業所を一から立ち上げて経営することは、まったく同じではありませんでした。
放課後等デイサービスの現場を知っていても、開業や経営では初めて経験することが数多くありました。
開所当初は、利用契約が1名からのスタートでした。
事業所を作れば、自然に利用者さんが集まるわけではありません。
相談支援事業所へどのように伝えるのか。
見学に来てくださったご家族へ、何を説明すればよいのか。
どのタイミングで職員を採用するのか。
毎日の活動内容をどう組み立てるのか。
スタッフが働きやすい現場をどう作るのか。
実際に事業所を立ち上げてみると、書類や制度だけでは分からないことが、次々と出てきました。
うまくいったこともあります。
反対に、思ったように利用者さんが増えなかったこと、採用に苦戦したこと、資金面で不安を感じたこともあります。
そうした経験を重ねながら、複数の福祉事業所を立ち上げ、運営してきました。
今回、約8年間の現場経験と、実際に事業所を立ち上げて運営してきた経験を生かして、ココナラで
「放課後等デイサービスの立ち上げ・運営相談」
を始めることにしました。
僕は行政書士や社労士ではないため、指定申請書類の作成代行や、法令・加算についての最終判断はできません。
その代わり、
「開所まで、実際にはどんな順番で動いたのか」
「利用者さんを増やすために何をしたのか」
「いつ頃から採用を始めたのか」
「開所後の現場で、どんな問題が起きたのか」
といった、実際に経験したからこそ話せる部分をお伝えします。
これは、“書類の先生”に相談するサービスではありません。
“約8年間現場に携わり、実際に放課後等デイサービスを立ち上げ、運営してきた人”に相談できるサービスです。
まだ開業を決めていない方でも大丈夫です。
物件が決まっていない方、現在準備を進めている方、すでに開所しているけれど集客や採用に悩んでいる方もご相談いただけます。
オンラインで60分、現在の状況や悩みを伺いながら、一緒に頭の中を整理します。
顔出しも必要ありません。
僕自身、FTMとして生きてきた中で、人には簡単に話せない悩みや、その人にしか分からない事情があることを経験してきました。
だからこそ、相談してくださる方の考えを否定したり、一方的に正解を押しつけたりするのではなく、その方の状況に合った方法を一緒に考えたいと思っています。
福祉の現場を、もっとよく。
そして、働く人にとっても、子どもたちにとっても、もっと楽しい場所に。
放課後等デイサービスの開業や運営について、一人で悩んでいる方は、ぜひ一度お話を聞かせてください。