voila!

Head of Tokyo Organizing Committee of the Olympic and Paralympic games to resign for sexist remarks about women

Criticized after saying women board members talk too much and have a strong sense of rivalry

So all men are created equal? who may dare to say that one couldn't care less? 

言うは易く行うは難し。違いや多様性を尊重するということは、単にいろいろあってしかるべきだからとやたらに「多様」なメンバーを並べたり、これ見よがしにアピールするより、インクルージブ、制限せずに風通しを良くする包摂的な関係を目指し、それを行動で見せることでしょう。発言の「解釈の仕方」は色々とはいえど、そういう風に捉えられかねないと一瞬でも頭をよぎったのかどうか、今さらそれはもうどうでもいい。労働人口が減る一方で、若い担い手たちが世を確実に動かしているはずだし、その潮流や情報、諸々お作法が変わることに抵抗したがるのは分かるが (もっとも、分かっているかは分からない)、これが裸の王様的な話で締めくくられる程度の発想だと何も解決しないし、もっと根深いぞ。開き直るにはもったいない過ぎる。

「不愉快」と思うなら、不愉快にさせるようなことを相手にしない、といったような話をよく言う (「汝を愛するように…」)。けど、相手にまず歩み寄って分かり合えるような姿勢に立たない限り、どうやって自分を愉快な気分にできるのだろうか? そう、あえて女性や若い人、ルールに沿って透明性を保ちながらなどとこだわっているうちは、何も変わらないだろう。特効薬はないにしろ、本気で変えたいならこれは言い続けなければならない。悪気はなかった、(まして誰がわざわざ悪気で?) というほど悪気なことはないのかもしれない。