面接で「何か質問はありますか」に何を聞けばいいのか|見られているのは質問の中身ではありません
記事
IT・テクノロジー
現役エンジニア × 国家資格キャリアコンサルタントの yoshi_career です。日系企業から外資系IT企業に移り、いまも現場でエンジニアとして働いています。福岡在住です。 面接の最後に聞かれる「何か質問はありますか」。 ここで固まってしまう、という相談をよくいただきます。「用意した質問が、面接中に全部答えられてしまった」という話もよく聞きます。 先にお伝えすると、評価されているのは質問の中身そのものではありません。 「何を気にしている人なのか」が伝わるかどうかです。
「特にありません」が不利になりやすい理由 質問しないこと自体が失礼、という話ではありません。ただ、興味の度合いが伝わらない という問題があります。 面接官からすると、他社も受けている中で、自社をどのくらい具体的に考えているかを知りたい。そこで何も出てこないと、「まだそこまで考えていないのかな」と受け取られやすくなります。 逆に言えば、入社後を具体的に想像していれば、質問は自然と出てきます。 避けたほうがいい質問 調べれば分かること 設立年、事業内容、資本金など。求人票や会社サイトに書いてあることを聞くと、準備不足に見えます。待遇だけを重ねて聞く 残業、休日、給与。聞いてはいけないわけではありません(後述します)。ただ、それだけを続けて聞く と、仕事内容への関心が薄く見えます。答えにくい質問 「私は採用されそうですか」のような質問は、相手を困らせます。使いやすい3つの型 用意した質問が答えられてしまったときのために、その場で作れる型 を持っておくと安心です。① 入社後の期待を聞く 「入社して最初の3か月で、どこまでできるようになっていると良いでしょうか」期待値を確認する質問 です。入社後に動く前提で聞いているので、前向きに受け取られやすいです。② 評価の基準を聞く 「この職種では、どういうことができる方が評価されていますか」何を伸ばせばいいかを知ろうとしている 姿勢が伝わります。③ 現場の実態を聞く 「1日の流れは、だいたいどのようになりますか」「入ったばかりの方が、最初につまずきやすいのはどのあたりでしょうか」実際に働く想像をしている ことが伝わります。とくに2つ目は、答える側も話しやすい質問です。未経験から応募する場合に効く質問 未経験での応募では、教育体制を具体的に聞く のがおすすめです。 「未経験で入社された方は、最初どのような業務から始めることが多いですか」「分からないことが出たとき、どなたに相談する形になりますか」 「研修はありますか」だけだと「あります」で終わってしまいます。具体的に聞くと、実態が見えます。 これは自分を守ることにもつながります。待遇を聞きたい場合 聞いてはいけない、ということはありません。順番と聞き方 だと思います。 仕事内容の質問を先にして、最後に「条件面の確認なのですが」と前置きして1つだけ聞く。この形であれば、悪い印象にはなりにくいです。 そもそも条件が合わなければ、入社しても続きません。確認しないまま進むほうが、お互いに不幸です。誰に聞くかで、変えたほうがいい 面接の段階によって、答えられる人が変わります。現場の担当者 には、業務の進め方やつまずきやすい点を。人事 には、評価や研修、キャリアの流れを。役員・社長 には、今後の方向性や、どういう人に来てほしいかを。 同じ質問を全員にすると、噛み合わないことがあります。 逆質問は、自分の経歴や志望動機と揃っているかどうかも見られます。準備した質問を一度、第三者に見てもらうと安心です。まとめ ・見られているのは質問の中身より、何を気にしている人かが伝わるか ・「特にありません」は、興味が薄いと受け取られやすい ・調べれば分かること、待遇だけを重ねる質問は避ける・その場で作れる型は①入社後の期待 ②評価の基準 ③現場の実態 ・未経験なら教育体制を具体的に聞く。 「研修はありますか」では実態が見えない・待遇は最後に1つ、前置きしてから 聞けば問題になりにくい 記事の内容について「自分の場合はどうか」を確認したい方へ。 応募書類については 「未経験からIT業界への応募書類を添削します」 で、箇所ごとのコメントと全体講評、修正後の再確認2回までをお受けしています。外資系への転職を考えている方は 「日系から外資ITへの初めての転職相談に乗ります」 でお話ししています。 ※求人のご紹介や、企業へのご推薦は行っておりません(有料職業紹介の許可がないため)。ご相談・助言・キャリア設計・書類の方向性までが対応範囲です。
#面接対策
#逆質問
#転職活動
#キャリア相談
スケジュール
平日 20 - 22 時
土日・祝日 対応可
国内メーカー系IT企業(社名非公開)
2013年4月 ~ 2016年3月
外資系IT企業(社名非公開)
2016年3月 ~ 2019年7月
外資系IT企業(社名非公開)
2019年7月 ~ 現在
学習指導・資格・キャリア相談 経歴書添削/転職相談/キャリア設計
IT業界
九州工業大学
2007年4月 ~ 2010年4月
麻生情報ビジネス専門学校
2011年4月 ~ 2012年9月
出品者のポートフォリオ
就職コンシェルジュ