雑談:占いはなぜ当たるのか?

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占い
正確には「当たる」という言い方自体が不適切となるのですが、
占いはあくまでも「道先案内人」と考えてみてください。

人間が生きていく中で、目の前には分かれ道がいくつも広がっています。
例えば今このブログを読み進めるのかそっと閉じるのか。それだけでも2つの選択肢がありますね。
このそれぞれの選択肢を「運命」と呼びます。

運命というと、決まっていて変えられないものと考えている方が多いのですが、確かに分かれ道の先の出来事は決まっていますがご自身で選び取ることができるのが運命です。

少し複雑ですね。頑張って理解してください^^

さらにはそのたくさんの枝分かれした運命の中で、チェックポイントのようなものを「宿命」と呼びます。
これは動かせないもので、例えばお母様、お父様や生まれた時間、容姿、知能指数、ご病気、亡くなるタイミングなどです。
これらはあらかじめ過去世からのカルマなどを踏まえて変えられないものとして人生を歩んでいます。

よく占いの中で「行動してください」とお伝えするのですが、どうせ道が決まっているなら行動しても・・・とも言われます。
例えば結婚できる未来が現状出ていないからといって、行動をしないと今出ている選択肢しか鑑定結果として出ていません。
しかし私はそんな時にいつもこっそりとアドバイスのカードを引いています。
するとワンドのペイジなど、行動を始めることを示すカードがよく出てきます。
これは、あなたが踏み出せばそこに新たな選択肢(運命)ができる余地がありますよということ。

余談ですがエルサが踏んだところに氷の道ができるようなイメージをいつも持っています^^

最初に占いは道先案内ですよとお伝えしたのですが、
いたずらに将来はこうですよと教えるために存在しているわけではなく、
ご自身が歩まれる道の先には現状ではどのような選択肢があり、それぞれを選んだ場合にはこのような結果が待っているよと伝えることで、
無用な事故を避けるために存在しているのかと考えています。

占い師は未来を変えられる力はありませんが、豊富な人生経験からご一緒に新たなよい道を作るためにどうしたらいいのかを考えることは可能です。
2023年がよい年になりますように、現在地の確認をしてみてもよいのかもしれません。
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