χ²検定とフィッシャーの正確検定、どちらを使う?

χ²検定とフィッシャーの正確検定、どちらを使う?

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クロス集計表で「関連があるか」を調べるとき、χ²(カイ2乗)検定とフィッシャーの正確検定のどちらを使うかで迷う人は多いです。

■ 目安は「期待度数」
期待度数とは、関連がまったくないと仮定したときに、それぞれのマスに入るはずの人数です。期待度数が5未満のマスが全体の20%を超えるときは、χ²検定の近似が崩れやすいため、フィッシャーの正確検定を使うのが一般的です。

■ 例
2×2の表で、ある群が8人しかいないような場合は、期待度数が5を下回るマスが出やすくなります。こうしたときはフィッシャーの正確検定を選びます。

■ 確かめ方
SPSS なら「クロス集計表」の「セル」で期待度数を表示できます。R なら chisq.test() の結果から $expected で確認できます。

■ 書き方の例
「性別と回答の間に関連が見られた(χ²(2) = 7.12, p = .028, Cramér の V = .24)。」
フィッシャーの正確検定を使った場合は、その旨と p 値を書きます。

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