恋愛の主導権を握る女性

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コラム


前回の続きです。





 どうすれば今すぐにでも行動を起こしてくれるようになるのか。


そのためには、まず第一に「期待する」ことをやめなければなりません。





受け身な女性は特に「いつか彼が動いてくれるはず」と思いがちです。



気を付けてください。


前回もお話ししたように、男性にとっての「いつか」はひょっとすると1年後かもしれないんです(^^;



女性の考える「1ヶ月後」とか「3ヶ月後」とか、訳が違います(笑)


なので変な期待を持つのはまずやめましょう。





「なにかしてほしい」ことがある場合、女性は必ず主導権を持って事に当たらなければ上手くいきません。


舵を取って行きたい方角を示し、扇動していかなければ望む未来は手にできないと考えた方がいいです。





「じゃあやっぱり私が動くしかないのか」

と思うかもしれませんが、そうではありません。




"自ら動く"のと、"示し導く"のとではまるで意味が異なってきます。



やり方は大体こんな感じです。



①望むものを男性に分かるように示す(提案)


②目的地までの道しるべを作る(誘導)


③受動的にでも彼を望む方向へと歩かせる(実行)


④歩いてくれたら分かりやすく喜んでみせる(報酬)



④が終わったら、次もまた①→②→③→④と繰り返す・・・




そうすることで彼に「(提案したもの)をすれば彼女が喜んでくれる(報酬が得られる)」というサイクルを覚えるようになります。



覚えればあとは勝手にそのサイクルにのって(自発的に)行動してくれるようになります。


つまり、最初にお膳立てさえすればいいんです。



損して得取れ方式です(笑)






これって、子供の子育てと実は同じやり方なんです。


お片付けしてくれない子供に「どうやったらお部屋キレイになるのかな?(提案)」と困ったフリをして考えさせ、「こうやるんだよ!(実行)」と片付けし始めたら「わぁすごい!キレイになってママ嬉しいわ~(報酬)」と喜んでみせる。


そうすることで「次も同じ事したらまた喜んでくれるかも!」と想像しやすくなります。






またお膳立てに大切なのは「誘導方法」です。

相手がやりやすいと感じ、また負担を感じにくくさせることが重要です。




たとえばデートに誘ってもらいたいとき。

いくつかの候補日を提案すれば男性は「この中から選べばいいんだ」と決めやすくなります。



ご飯を食べに行くときや遊びに行く場所を決める時も
「お互い2つずつ行きたいお店出し合って一番行きたいところに行こ!」とか
「○○と○○で悩んでて・・・どっちが良いと思う?」とか。


とにかく最終的に「相手に決めさせる」ことにこだわるんです。






そして相手が決めたところに行って「ここすっごく良かったね!○○が選んでくれたおかげだよ~ほんとありがとう♡」と喜べば、
相手は(こんなに喜んでくれるなら・・・)と次どこかへ行くときも積極的に考えてくれるようになります。



主導権を握るというのは、自ら動くのではなく一連の流れを自ら操作することにあります。





「この日ね!」「ここへ行くよ!」なんて毎回全部決めてたら、彼はいつまでたっても動いてくれません。


女性は賢く、陰で暗躍してこそ恋愛の主導権を握れるようになります。






同じ土俵でやいやい言い合うのではなく、少し上から眺めてみてどうすれば相手が望む方向へ動いてくれるか、ゆったり構えながら考えてみましょう。


目先の利益に囚われなくなれば、小さな敗北も甘んじて受けられるようになります。


なぜならその小さな負けの先におっきな利益が潜んでいると知っているからです(^^)


時間軸を俯瞰できる女性には、それを見通せるだけの力があります。


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