渡部昇一氏の著作を収集していて、渡部昇一先生が監修された憲法問題に関する本「中国が攻めてくる!日本は憲法で滅ぶ」を中古で購入しましたので、紹介いたします。賢者は歴史に学ぶ第二弾!として、選択しました。憲法改正は非常にホットな問題です。他のブログ投稿記事から明らかなように、社会情勢に合わせて憲法を改正するのは、世界では常識ですが、日本では理想の社会主義の「嘘」に騙されて一度も改正されていません。まず、日本国憲法改正の議論は必要です。本書は、日本国憲法改正の議論に挙げるべき論点集です。
書名:中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ 単行本(ソフトカバー)
監修:渡部昇一
著者:西尾幹二, 井尻千男, 早瀬善彦, 岩田温, 平松茂雄, 田中英道, 南出喜久治, 遠藤浩一,石平,稲田朋美,水島総(計11人の執筆)
出版社:総和社
出版日:2011/02/25
定価:1,320 円
サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
日本は憲法で滅ぶ―中国が攻めてくる!
(内容説明)
圧倒的な脅威のまえに「いま」日本の核心に迫る。
平成22年9月に起きた「尖閣事件」は"中国"という驚異の存在をまじまじと国民に見せつけた。が、マスコミと野党が民主党叩きでウサ晴らしをしている間にも、尖閣諸島をはじめ、竹島、北方領土など領土問題は、深刻の度合いを一層深めていく。
本書は「尖閣事件」の表層に留まるのではなく、「問題の本質は憲法にあり」と喝破した識者11人による日本をよくするための総力特集であり、稀代の碩学渡部昇一が監修する。国防や安保、対中国、政教分離、正統性、制定過程など憲法におけるあらゆる論点を1冊にまとめた。
外国勢力による竹島、北方領土への度重なる侵略など、眼前にある圧倒的な脅威を前に、「今」こそ日本の核心である憲法を論じるべき時がきた。11人の豪華執筆陣における、日本をよくする総力特集。
(目次)
日本よ、不安と恐怖に戦け(西尾幹二)
現行憲法の「正統性」を問う(井尻千男)
日本「核武装」の緊急性(平松茂男)
日本国憲法の中の社会主義思想―OSSとフランクフルト学派(田中英道)
現存する大日本帝国憲法―真正護憲論とは何か(南出喜久治)
憲法と安保の狭間で―吉田茂の二律背反(遠藤浩一)
膨張する中華帝国にどう立ち向かうか(石平)
日本国憲法の問題点と新憲法への道筋(稲田朋美)
第三の潮流の誕生は自主憲法への大河となる(水島総)
徳なき平和憲法の思想―国防を否定し奴隷の生を肯定する憲法九条(早瀬善彦)
日本国憲法と「革命」―八月革命説と「国体」をめぐって(岩田温)
(商品の説明)
【出版社からのコメント】
渡部先生の序文は簡潔に分かりやすくまとめられていて、それを読むだけでも日本国憲法がいかに酷いものであるかがわかります。その渡部先生の考えを南出先生は厳密に論理補強し発展させ、西尾先生と平松先生は過酷な現状認識の意識を、遠藤先生、岩田先生、田中先生は歴史的観点を、石先生、稲田先生、水島先生はお立場ならではの専門的視点を与えてくれました。さらに、井尻先生は「正統性」、早瀬先生からは「徳」というこれまで憲法で論じられることが少なかったテーマを展開していただきました。
本書の執筆陣は大御所で有名な先生も多いですが、岩田先生、早瀬先生のふたりはまだ二十代の新鋭気鋭の論客です。今後言論界で活躍するふたりに、ぜひとも注目してください。
(著者について)
■渡部昇一
昭和5年(1930)山形県生まれ。2017年没。
上智大学大学院修了後、ミュンスター大学、オックスフォード大学へ留学。その後、上智大学で学生の指導に当たり、昭和44〜45年には。フルブライト交換教授としてアメリカ各地の大学で講義。現在は上智大学名誉教授他イギリス国学協会会長、日本ビブリオフィル会長、日本・インド親善協会理事長、日本財団理事等。ミュンスター大学よりDR.PHIL、更にDR.PHIL.h.c「名誉哲学(文学)博士号」を授与。
■遠藤浩一(えんどう・こういち)
昭和33年石川県生まれ。
駒澤大学法学部卒。民社党に入党。党本部月刊誌委員会編集部長、広報部長などを歴任。拓殖大学客員教授を経て現在同大大学院地方政治行政研究科教授、同大日本文化研究所所長。専門は戦後政治史、政党論、日本文化論。著書に『消費される権力者--小沢一郎から小泉純一郎』(中央公論新社)、『政権交代のまぼろし』(産経新聞出版)『「福田恆存と三島由紀夫 1945〜1970』(麗澤大学出版会)ほか多数。
■稲田朋美(いなだ・ともみ)
衆議院議員
昭和34年福井県生まれ。
早稲田大学法学部卒。昭和59年弁護士登録。大阪靖国補助参加訴訟、「百人斬り」報道名誉毀損訴訟などを手がける。平成17年に衆議院議員当選(福井1区・自民党)、若手保守系議員で構成される「伝統と創造の会」会長、法務委員会理事、海賊・テロ特別委員会委員。著書に『百人斬り裁判から南京へ』(文春新書)『私は日本を守りたい』(PHP研究所)ほか。
■石 平(せき・へい)
評論家
1962年中国四川省成都生まれ。
北京大学哲学科卒。日本に留学し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。北京大学在学中より中国の民主化活動に深く関わり、天安門事件のために日本に留まる。その後、日本で論壇デビューを飾る。2007年末、日本に帰化し、日中関係問題を中心に活発な執筆、講演活動を展開している。著書に『私は「毛主席の小戦士」だった』(飛鳥新社)『中国大逆流』(KKベストセラーズ)『日本よ!米中を捨てる覚悟はあるか』(PHP研究所・共著)ほか多数。
■早瀬善彦(はやせよしひこ)
日本保守主義研究会学術誌「澪標」編集長
昭和57年京都市生まれ。
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程に在籍。専攻は政治哲学、公共政策論。レオ・シュトラウスや、ネオコンの政治思想を中心に研究を進めている。『国民国家論の視点から問い直す外国人参政権問題』(共著・並木書房)を上梓予定。
■岩田温(いわた・あつし)
秀明大学助教
昭和58年埼玉県生まれ。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。同大大学院政治学研究科修了。拓殖大学日本文化研究所客員研究員、拓殖大学客員教授などを歴任。平成21年より現職。NPO法人日本保守主義研究会代表理事。専攻は政治哲学。著書に『日本人の歴史哲学』(展転社)ほか。
(感想)
まずは、日本国憲法の問題を確認しましょう!本書は、論点が一冊にまとまっているので、本書を読むだけで憲法問題全体が俯瞰できます。拡散してください。